Day: 2021年9月22日

第33週目 (9月13日~9月19日) 日誌

ミャンマー各地で、国軍側が少数民族地域への攻撃を強め、防衛する民族武装勢力と激しい戦闘になり、住民たちは避難を余儀なくされています。都市部でもCDM支援者や若者への弾圧が続いています。爆弾の爆発事件が頻発しています。特にチン州北部での戦闘が激化し、国軍側は民間人への空爆を行い、戦火を避けるために住民1万人が近くの村や、一部はインドへ逃げ出しました。国軍兵士は、砲撃で火事になった民家を消火しようとしたキリスト教牧師を銃殺しただけでなく、時計などを奪い、指を切断して結婚指輪を盗む残虐行為を行っています。国連総会が14日に開催され、NUGが推すチョーモートゥン大使が出席し、国軍側は出席できませんでした。ミャンマー大使の信任問題は11月まで結論が先送りになり、それまで現大使は地位を維持します。

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