Day: 2022年10月12日

最近の動き(2022年10月12日)

2022年9月7日、「自衛のための戦争」 宣言1周年に当たって、国民統一政府(NUG)のドゥワラシーラ大統領代行が、「ファシストテロリスト軍事評議会は、もはや国の領土の半分を支配していない」と演説しました。
ミャンマーの情勢は、2023年に総選挙を実施して統治の正当性を誇示しようとする軍事政権と、この1年間で軍事独裁政権を打倒する計画を作成したというNUG政府との戦いが見えてきたようです。この動きを、私なりにまとめてみました。

革命は総力を挙げての攻勢になってきた (ミンコーナイン)

ミンコーナイン (Min Ko Naing) 氏は、1988年の民主化運動(「8888運動」と呼ばれる)の学生リーダーです。延べ20年間にわたる獄中生活にも屈せず一貫してミャンマー民主化のために活動してきました。
2021年2月1日にミンアウンフラインが軍事クーデターを起こすと、いちはやく国民に3つの行動計画(2020年総選挙当選議員による議会成立、CDM参加、行政のマヒ)による抵抗を呼びかけ、軍の追及から身を隠し、同年4月に国民統一政府(NUG)が結成されるとこれを支持してきました。
ここでは、NUGが10月7日に発表した「軍事政権をこの1年間で打倒する」という計画について、ミンコーナイン氏が投稿したフェイスブックを紹介します。

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