2024年9月22日から10月5日までの2週間にミャンマーで起きたことです。
▼豪雨の影響により、カヤー州、シャン州南部の各地で洪水や土砂崩れが発生。9月からの大雨による死者は384人、被災家屋は14万棟、88万7000人が被災。軍事政権は民間団体の支援活動を阻害し、支援が届いていない。
▼中国からの圧力によりMNDAAは、NUGとの協調や大都市への侵攻の可能性を否定する声明を発表。
▼軍事政権がPDFと民族武装集団に対し、武装闘争を放棄し、政治的手段で政治問題を解決するよう呼びかけ。KNUらはこれを拒否。
▼10月1日から軍事政権は、2025年総選挙実施に向けて国勢調査を開始。
▼中国から多目的戦闘機6機が、軍事政権に引き渡された。
▼軍事政権トップは、MNDAAが支配するシャン州北部ラシオの民間人を標的とした空爆を命じ、下旬から連日空爆を実施。民間人が空爆の犠牲になり、多数の住宅、仏教寺院、ラシオ最大の市場が破壊された。
▼ミャンマー軍の空爆、放火攻撃は、ザガイン地方域、チン州ミンダット、カレン州ほかでも実施された。ラカイン州サンドウェー郡区で行われた空爆では、子どもを含む国内避難民13人が死亡、25人が負傷。
▼日本政府は丸山市郎大使を、より低いレベルの臨時代理大使に交代させ、軍事政権との外交関係を格下げした。
▼インドはニューデリーでの連邦主義セミナーに、NUG、CNA、KIA、AAを招待。インドネシアで、ミャンマー革命勢力の代表者とインドネシア、ASEANの代表者によるミャンマー問題に関する会議開催。会議は機密扱いで、EUおよびUNの外交官や代表者が出席しているが、ミャンマー軍は議論に参加していないとみられる。
……
#WhatsHappeningInMyanmar
●詳しい日誌、出典は、下記をご覧ください。
↓ ↓ ↓
目 次
国内情勢
◆カレンニー暫定統治評議会IECによれば、東部カレンニー(カヤー)州で豪雨の影響により戦災避難民を含む28,735人が被災。基本的食料を必要としている。シャン州南部ペーコン郡、カヤー州ロイコー、ディモーソー郡等の戦災避難民キャンプも浸水。
カレンニー暫定統治評議会IECによれば、東部カレンニー(カヤー)州で豪雨の影響により戦災避難民を含む28735人が被災。基本的食料を必要としている。シャン州南部ペーコン郡、カヤー州ロイコー、ディモーソー郡等の戦災避難民キャンプも浸水。 https://t.co/mFOAiShHMq
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 14, 2024
◆【評論】9月18日、イラワジ紙は地元住民の話として、パラウン郡区またはTNLAが管理する郡区の住民は、世帯記録をタアン族の家族登録 (タアン語) として修正するよう通知されていると報じた。この目立たない出来事の背後にある計画は、シャン州の領土から切り離されるTNLAの独立国家の野望と間違いなく関連している。
9月18日、イラワジ紙は地元住民の話として、パラウン郡区またはTNLA管理郡区の住民は、世帯記録をタアン族の家族登録 (タアン語) として修正するよう通知されていると報じた。この目立たない出来事の背後にある計画は、シャン州の領土から切り離されるTNLAの独立国家の野望と間違いなく関連している。 https://t.co/3yzihRaY8n
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆カヤー州ロイコー市で洪水が発生。16日からバルー川(バルーチャン)の水位が上がり始め、現在市内では建物が浸水するか水没しているという。住民は避難を余儀なくされているが、救援物資が届かず食料や医薬品が不足しているという。
カヤー州ロイコー市で洪水が発生。16日からバルー川(バルーチャン)の水位が上がり始め、現在市内では建物が浸水するか水没しているという。住民は避難を余儀なくされているが、救援物資が届かず食料や医薬品が不足しているという。 https://t.co/1Gz82xKCBJ
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 21, 2024
◆21日、軍事政権はネピドーで行われたイベントで企業から総額322億チャットの現金寄付を受け取った。ミンアウンフラインは、この寄付金は洪水被害を受けた地域の救援活動に使われると述べた。被害が大きいにもかかわらず、10月1日からの国勢調査実施を強調し、現住地にいるよう強制している。
軍事政権は21日、ネピドーで行われたイベントで企業から総額322億チャットの現金寄付を受け取った。ミンアウンフラインは、この寄付金は洪水被害を受けた地域の救援活動に使われると述べた。被害が大きいにもかかわらず、10月1日からの国勢調査実施を強調し、現住地にいるよう強制している。 https://t.co/AeMb9v1LVf
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
◆ミャンマー、大雨の死者は384人に ベトナム上回る 不明89人、被災家屋は14万棟。88万7000人が被災か。中国のパイプライン運営社が、パイプライン敷設地域の洪水被災者を支援。
ミャンマー、大雨の死者は384人に ベトナム上回る 不明89人、被災家屋は14万棟 https://t.co/078MTrXXuo @Sankei_newsより
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
ミャンマー「壊滅的な状態」大雨で384人犠牲 88万7000人が被災か|日テレNEWS NNN https://t.co/oepaROrMlf
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 24, 2024
【ミャンマー】中国パイプライン運営社、洪水被災者を支援(NNA)#Yahooニュースhttps://t.co/PtKzB1Opjn
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 25, 2024
◆22日、MNDAAは、軍事政権のミンアウンフラインが再びシャン州北部ラシオの民間人標的への空爆を命じ、和平努力を台無しにしたと発表した。
The Myanmar National Democratic Alliance Army said Sunday that military regime boss Min Aung Hlaing again ordered airstrikes against civilian targets in Lashio, northern Shan State, undermining its peace efforts. #WhatsHappeningInMyanmar https://t.co/qhqi79t9AE
— The Irrawaddy (Eng) (@IrrawaddyNews) September 23, 2024
◆誤解を招くAIアートが、ミャンマーの虚偽の洪水状況を助長する。
誤解を招くAIアートがミャンマーの虚偽の洪水主張を助長する – https://t.co/dPMdkzeeqy – Decoding AI – https://t.co/Ie5d2pMnYh #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 26, 2024
◆コーカン軍MNDAA 、タアン軍TNLA、アラカン軍AAから成る北部兄弟同盟が中国から停戦の圧力を受けたことで、コーカン軍がNUGとの協調や大都市への侵攻の可能性を否定する声明を発表。一方、軍評議会はラショー市への空爆による攻撃を強めている。
コーカン軍MNDAA 、タアン軍TNLA、アラカン軍AAから成る北部兄弟同盟が中国から停戦の圧力を受けたことで、コーカン軍がNUGとの協調や大都市への侵攻の可能性を否定する声明を発表。一方、軍評議会はラショー市への空爆による攻撃を強めている。https://t.co/vo7TKs573x… pic.twitter.com/esA2sxnOcV
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 26, 2024
◆9月26日夜、軍事評議会はPDFと民族武装集団に対し、武装の道を放棄し、政治的手段で政治問題の解決策を見つけるよう呼びかける声明を発表した。「この発表の理由は、1. 現在のミャンマーの状況、2. 変化する国際情勢、3. 平和を望む組織と個人の同意によるものだ」とテロリストのゾーミントゥンは述べた。カレンニー州行政評議会は軍事政権の偽和平提案を拒否。KNU広報担当者は、KNUを含む抵抗勢力は政治的解決に関する立場を明確にしており、軍事政権が3つの主要条件に同意すれば、抵抗勢力は政治的解決を受け入れると語った。その条件とは、軍が政治から撤退し文民政権下に入ること、新憲法の起草を認めること、そして、軍が犯した罪の責任を問われることである。
နိုင်ငံ ပျောက်သွားနိုင်သည့် အန္တရာယ်ကြီးမားလာ၍ PDF နှင့် တိုင်းရင်းသား လက်နက်စွန့်၍ နိုင်ငံ ရေးပြဿနာ ဖြေရှင်းရန် ဖိတ်ခေါ်ဟု အကြမ်းဖက် ဇော်မင်းထွန်း ဆိုပြန်
— Khit Thit Media (@Khithitofficial) September 28, 2024
Read more->https://t.co/9juho3EOcy pic.twitter.com/Ik0v35dF3b
Myanmar's embattled junta on Thursday invited armed groups opposed to its rule to stop fighting and start talks to bring peace, after three-and-a-half years of conflict. #WhatsHappeningInMyanmarhttps://t.co/VTTbZKkMTX
— The Irrawaddy (Eng) (@IrrawaddyNews) September 27, 2024
カレンニー州行政評議会は軍事政権の偽和平提案を拒否。 https://t.co/7N683RxTo8
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 28, 2024
軍事政権の「交渉」提案を拒否したことに関するカレンニー暫定執行評議会(Karenni Interim Executive Council)の声明。 https://t.co/kEWKzvYQG1
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆NUG副財務相は、 NUGが米国から年間2億ドルを受け取っているという軍事政権の主張を否定した。
NUG deputy FM refused the allegations made by the junta that @NUGMyanmar receives $ 200 million USD annually from the United States.
— Civil Disobedience Movement (@cvdom2021) September 27, 2024
We stated so many times that this is a self-funded Revolution. US is too busy to even pay diplomatic attention to Myanmar.… pic.twitter.com/zalbVaqTau
◆軍事政権が2022年6月に中国に発注した軍用機6機すべてが、9月に軍事政権に引き渡された。これらの多目的戦闘機FTC2000Gはシャン州のナムサン空軍基地に配備されたと言われている。すべての軍用機は民間人に対する爆撃任務に配備される。
軍事政権が2022年6月に中国に発注した軍用機6機すべてが、9月に軍事政権に引き渡された。これらの多目的戦闘機FTC2000Gはシャン州のナムサン空軍基地に配備されたと言われている。すべての軍用機は民間人に対する爆撃任務に配備される。 https://t.co/Gud7nWwAag
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆10月1日、2025年実施の総選挙に向け国勢調査を開始だが、調査できるのは支配が及ぶ地域のみ。各地でミャンマー軍や警察による警備が強化されているほか、首都ネピドーやヤンゴン、マンダレーなどの都市部では軍用車両が巡回するなど緊張が高まっている。
10月1日から国勢調査開始、各地で緊張高まる – ミャンマージャポン – https://t.co/Hpj5bgOUlC #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 2, 2024
【ミャンマー】国勢調査開始、多難の選挙へ 危機脱出「できない」が8割(NNA)#Yahooニュースhttps://t.co/aWJ29vSjDt
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 1, 2024
ミャンマー国軍、2025年実施の総選挙に向け国勢調査を開始 でも支配が及ぶ地域のみ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/M0OVoUPZ82
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 2, 2024
◆中国系犯罪組織はサイバー詐欺センターを、2月にシャン州北部で摘発されたあと、シャン州の州都タウンジーの北西に位置するLaihka郡区に設置した。
中国系犯罪組織はサイバー詐欺センターを、2月にシャン州北部で摘発されたあと、シャン州の州都タウンジーの北西に位置するLaihka郡区に設置した。 https://t.co/43sD6sM1WF
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆カジノ、売春、詐欺、何でもありの犯罪特区 ミャンマー辺境、中国人組織が強制労働も:タイと国境を接するカレン州ミャワディー県ミャワディー郡区の都市Shwekokkoを拠点にした中国人犯罪組織による「犯罪特区」の現状。
カジノ、売春、詐欺、何でもありの犯罪特区 ミャンマー辺境、中国人組織が強制労働も | 2024/10/5 – 共同通信 https://t.co/xdi4Ye2qbI
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
タイと国境を接するカレン州ミャワディー県ミャワディー郡区の都市Shwekokkoを拠点にした中国人犯罪組織による「犯罪特区」の現状。
◆ヤンゴン-バゴー間を結ぶDEMU(Diesel Electric Multiple Unit)が運行開始。
ヤンゴン-バゴー間を結ぶDEMU(Diesel Electric Multiple Unit)が運行開始。 https://t.co/kKnCXy3FUw
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆カレン民族同盟(KNU)は、軍事政権がミャンマーとタイのメーソート郡を結ぶ主要道路を、タイと国境を接しているミャワディを攻撃するために利用するのではないかと懸念し、その再開を拒否している。9月24日に開催され、カレン民族解放軍(KNLA)、民主カレン慈善軍(DKBA)、カレン国境警備隊(BGF)、KNU/KNLA和平協議会が出席した会議で、カレン州のアジアハイウェイのコーカレー・ミャワディ区間という極めて重要な交通路の再開に失敗した。
た。
カレン民族同盟(KNU)は、軍事政権がミャンマーとタイのメーソート郡を結ぶ主要道路を、タイと国境を接しているミャワディを攻撃するために利用するのではないかと懸念し、その再開を拒否している。 https://t.co/sFoeSDK0tg
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
経済ビジネス
◆【ミャンマー】食品購入に困る人4割、経済苦や紛争で:物価高や失業などで、1日1食に減らしているという家庭もあった。
【ミャンマー】食品購入に困る人4割、経済苦や紛争で(NNA)#Yahooニュースhttps://t.co/j4WblUBGdx
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
物価高や失業などで、1日1食に減らしているという家庭もあった。
◆【ミャンマー】高インフレ継続、通貨安響く。国内紛争に大洪水が追い打ち。
【ミャンマー】高インフレ継続、通貨安響く 国内紛争に大洪水が追い打ち(NNA)#Yahooニュースhttps://t.co/b0TmXikRgC
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 27, 2024
◆10月4日の対USD / ミャンマーチャットの中央銀行基準レートは2,100チャット。一方、8:54の「市場」レートは、 Buy 4,600チャット・ Sell 4,700チャット。
10月4日の対USD / ミャンマーチャットの中央銀行基準レートは2,100チャット。一方、8:54の「市場」レートは、 Buy 4,600チャット・ Sell 4,700チャット。 https://t.co/bL8AwFWJWS
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆お米が3倍近く値上がり…国軍との戦闘に豪雨被害が追い打ちをかけたミャンマーの惨状:先月東南アジアを襲った台風11号やモンスーンによる豪雨の影響で、ミャンマー各地で洪水や土砂崩れが発生し、360人以上が死亡するなど甚大な被害が出ている。
お米が3倍近く値上がり…国軍との戦闘に豪雨被害が追い打ちをかけたミャンマーの惨状:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/gPJinl3gLF
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
「先月東南アジアを襲った台風11号やモンスーンによる豪雨の影響で、ミャンマー各地で洪水や土砂崩れが発生し、360人以上が死亡するなど甚大な被害が出ている。」
人道問題
◆バゴー地方域タウングー県軍事評議会は、KNUとPDFが支配する地域の洪水被害を受けた村々に救援物資を寄付した場合、テロ対策法に基づいて逮捕し処罰すると脅した。
バゴー地方域タウングー県軍事評議会は、KNUとPDFが支配する地域の洪水被害を受けた村々に救援物資を寄付した場合、テロ対策法に基づいて逮捕し処罰すると脅した。 https://t.co/VEABPKeovn
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
◆「ミャンマー国軍は就寝時間を狙って奇襲を…」住民がおびえる無差別空爆の非情 爆弾は母子一家6人の命を奪った。
「ミャンマー国軍は就寝時間を狙って奇襲を…」住民がおびえる無差別空爆の非情 爆弾は母子一家6人の命を奪った:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/JvChrrlaoE
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
◆26日、ラカイン州サンドウェー郡区で行われた空爆で、子どもを含む国内避難民13人が死亡、25人が負傷した。この南部アラカンの町は7月16日にアラカン軍の支配下に入った。
26日にサンドウェー郡区で行われた空爆で、子どもを含む国内避難民13人が死亡、25人が負傷した。この南部アラカンの町は7月16日にアラカン軍の支配下に入った。 https://t.co/3EFAcdly0i
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 26, 2024
◆2021年2月1日のクーデター以来、主にミャンマー軍の暴力により、少なくとも5,350人の民間人が殺害され、330万人以上が避難を余儀なくされ、人口の半分以上が貧困ライン以下の生活をしている。
2021年2月1日のクーデター以来、主にミャンマー軍の暴力により、少なくとも5,350人の民間人が殺害され、330万人以上が避難を余儀なくされ、人口の半分以上が貧困ライン以下の生活をしている。 https://t.co/agngjvhnnR
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆バゴー地域チャウッチー郡、シャン州ニャウンシュエ郡、カヤー州で洪水の被害で住民10万人近くが避難。軍評議会からの支援はゼロで民間団体の支援活動は阻害されているため支援が全く届いていない。軍トップは先月の被災者との面談で半年以内の復興を約束したが、現状と大きく乖離している。
バゴー地域チャウッチー郡、シャン州ニャウンシュエ郡、カヤー州で洪水の被害で住民10万人近くが避難。軍評議会からの支援はゼロで民間団体の支援活動は阻害されているため支援が全く届いていない。軍トップは先月の被災者との面談で半年以内の復興を約束したが、現状と大きく乖離している。 https://t.co/7x55owhI2W pic.twitter.com/tyIBlNvKJp
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) October 1, 2024
◆支援活動家らによると、チン州ミンダット郡区の一部では、軍事政権による容赦ない爆撃と民間人の家屋への焼き討ちに加え、最近の大雨により、増加する避難民の支援活動が不可能になっている。
支援活動家らによると、チン州ミンダ郡区の一部では、軍事政権による容赦ない爆撃と民間人の家屋への焼き討ちに加え、最近の大雨により、増加する避難民の支援活動が不可能になっている。 https://t.co/XX4fgLxH64
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
軍事政権による恣意的な逮捕、殺害、暴力
◆Maung Kaung Htet氏とその妻 Chan Myae Thud氏は、インセイン刑務所爆破事件への関与の疑いで、23日午前4時に処刑された。さらに5人の死刑執行が24日に予定されている。国際社会は、これらの残虐行為を止めるために、ミャンマー軍事政権の無法を許してはならない。
Maung Kaung Htet氏とその妻 Chan Myae Thud氏は、インセイン刑務所爆破事件への関与の疑いで、23日午前4時に処刑された。さらに5人の死刑執行が24日に予定されている。国際社会は、これらの残虐行為を止めるために、ミャンマー軍事政権の無法を許してはならない。 https://t.co/azVr4TJU2n
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
◆全ミャンマー政治囚ネットワークPPNMによれば、2024年1月1日〜9月30日にミャンマー全土の刑務所に収監されていた政治囚11人(男性9人、女性2人)及びCDM警察官1人(脱走罪で起訴)の計12人が適切な医療措置を受けられなかったため死亡した。刑務所病院は手遅れの状態の政治囚の一時保管場所にすぎないとPPNM。
全ミャンマー政治囚ネットワークPPNMによれば、今年1/1〜9/30にミャンマー全土の刑務所に収監されていた政治囚11人(男性9人、女性2人)及びCDM警察官1人(脱走罪で起訴)の計12人が適切な医療措置を受けられなかったため死亡した。刑務所病院は手遅れの状態の政治囚の一時保管場所にすぎないとPPNM。 https://t.co/RAi2z9UvZj
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) October 1, 2024
軍事政権による国民・財産への攻撃
◆23日午後3時頃、シャン州ティーボー郡ナールェー村を軍が空爆。これにより18歳の男性、21歳の男性、50歳の女性、77歳の女性計4人が死亡。2歳の子を含む3人が頭や足などに重傷を負った。また村内の家屋少なくとも10棟が破壊。
シャン州ティーボー郡ナールェー村を23日午後3時頃、軍が空爆。これにより18歳の男性、21歳の男性、50歳の女性、77歳の女性計4人が死亡。2歳の子を含む3人が頭や足などに重傷を負った。また村内の家屋少なくとも10棟が破壊。 https://t.co/jaPFG5z22N
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 24, 2024
◆救助隊によると、24日、MNDAAが支配するシャン州北部ラシオの住宅地区を軍事政権のジェット機が爆撃し、民間人1人が死亡した。
救助隊によると、24日、MNDAAが支配するシャン州北部ラシオの住宅地区を軍事政権のジェット機が爆撃し、民間人1人が死亡した。 https://t.co/tiX3rUZ7gz
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 24, 2024
◆25日午前2時15分から20時にかけて、シャン州ラシオは再びミンアウンフラインのクーデター軍による無差別空爆を受け、学校や他の多くの公共建築物に被害が出た。
9月25日午前2時15分から20時にかけて、シャン州ラシオは再びミンアウンフラインのクーデター軍による無差別空爆を受け、学校や他の多くの公共建築物に被害が出た。 https://t.co/DvYLldFDgU
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 25, 2024
◆28日午前3時半頃、軍事政権は北部シャン州ラシオ町最大のバザールを標的として空爆を実施した。この攻撃により市場は廃墟となり、広範囲に渡る破壊を引き起こし、罪のない民間人の命を危険にさらしている。町の経済と住民の生活に深刻な影響を及ぼすだろう。
The Myanmar junta regime has conducted air strikes in the early morning at around 3:30 am today, targeting the main bazaar in the Lashio town of northern Shan state. The attack has left the town's largest shopping complex in ruins, causing widespread destruction and endangering… pic.twitter.com/UxwVAey1JE
— Chindwin News Agency (@TheChindwin) September 27, 2024
◆26日、ザガイン地方域イェーウー郡区でミャンマー軍部隊が民家を襲撃し集落を焼き討ち。
放火で住民数千人が避難、ザガイン管区 – ミャンマー最新ニュース・情報誌-MYANMAR JAPON – https://t.co/Icrfs27nib #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 28, 2024
◆30日、軍事政権のジェット機は、MNDAAが支配するシャン州北部の首都ラシオの民間人を爆撃し、家屋を破壊し、民間人1人を負傷させた。
Junta jets bombed civilian targets in northern Shan capital Lashio controlled by the Myanmar National Democratic Alliance Army on Monday, destroying houses and injuring a civilian, said Freedom Youth Volunteers. Photos: FYV, Lashio Reconstruction #WhatsHappeningInMyanmar pic.twitter.com/TshLAzDgxl
— The Irrawaddy (Eng) (@IrrawaddyNews) September 30, 2024
◆ザガイン地域コーリン郡西部のユワティッ村及びオウッカン村を軍評議会軍が9月29日から30日にかけて空爆し民間人8人が死亡、19人が負傷したと抵抗組織のコーリン県第2大隊が30日に発表。軍は29日、ユワティッ村に500ポンド爆弾を2発、30日にはオウッカン村に500ポンド爆弾4発を投下したという。
ザガイン地域コーリン郡西部のユワティッ村及びオウッカン村を軍評議会軍が9月29日から30日にかけて空爆し民間人8人が死亡、19人が負傷したと抵抗組織のコーリン県第2大隊が30日に発表。軍は29日、ユワティッ村に500ポンド爆弾を2発、30日にはオウッカン村に500ポンド爆弾4発を投下したという。 https://t.co/eZzSOpvSBU
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) October 1, 2024
◆10月1日、チン州ミンダットのミャンマー軍第274歩兵大隊の兵士は、3台のオートバイでガソリンを運んで家屋に火を放ち、Bayintnaung交差点からVitoria hostelまでのルート沿いにある30軒以上を破壊した。ほとんどは無人家屋で、今回の攻撃は軍事政権による民間人の財産破壊の継続的な取り組みの一環だ。
10月1日、チン州ミンダのミャンマー軍第274歩兵大隊の兵士は、3台のオートバイでガソリンを運んで家屋に火を放ち、Bayintnaung交差点からVitoria hostelまでのルート沿いにある30軒以上を破壊した。ほとんどは無人家屋で、今回の攻撃は軍事政権による民間人の財産破壊の継続的な取り組みの一環だ。 https://t.co/GWNOU52N2F
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 4, 2024
◆10月2日、ミャンマー軍の航空機2機がカレン州パープンを空爆し、6人の子供を持つ50代の女性を殺害した。KNU/KNLA第5旅団が率いる反軍事政権武装グループの連合は、今年3月26日にパープンを占領することに成功したが、町の南にある軍事政権の丘の上の戦術基地を制圧することはできなかった。
10月2日、ミャンマー軍の航空機2機がカレン州パープンを空爆し、6人の子供を持つ50代の女性を殺害した。KNU/KNLA第5旅団が率いる反軍事政権武装グループの連合は、今年3月26日にパープンを占領することに成功したが、町の南にある軍事政権の丘の上の戦術基地を制圧することはできなかった。 https://t.co/HIJG2GlzAK
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
◆4日、ミンアウンフラインのクーデター軍が、北シャン州ラシオにある伝統的な宗教建築物の観音寺を標的に空爆し、寺院の建物や寺院内の多くの彫像が大きな被害を受けた。シャン州北部の重要な町ラシオはここ数カ月、コーカン軍としても知られるMNDAAの支配下にある。通信サービスが遮断されたラシオの民間人に対する軍事政権の残虐な空爆作戦は、MNDAAの軍事作戦の成功に対する報復だと言われている。
10月4日、ミンアウンフラインのクーデター軍が、北シャン州ラシオにある伝統的な宗教建築物の観音寺を標的に空爆し、寺院の建物や寺院内の多くの彫像が大きな被害を受けた。 https://t.co/yZYa7QVUd0
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
軍事政権は最近、通信サービスが遮断されたラシオの民間人に対する残虐な空爆作戦を開始し、仏教寺院とその周辺の建物を破壊した。シャン州北部の重要な町ラシオはここ数カ月、コーカン軍としても知られるMNDAAの支配下にある。軍事政権の行動は、MNDAAの軍事作戦の成功に対する報復だと言われている。 https://t.co/hMSsezEvsT
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
平和的抗議・CDM
◆CDM の教師が、自らこの地域の軍事政権軍を追い出した後、PDF 兵士として戻ってきたビデオ。何度も言っているが、これは教師、医師、公務員たち一般市民の革命だ。これは軍閥のあいだの「内戦」ではない。
Watch: A CDM Teacher returns home as a PDF soldier, after driving out the junta forces in the region himself. As we've said many times, this is a #revolution of ordinary people—teachers, doctors, civil servants. This is not the 'civil war' of warlords.
— Civil Disobedience Movement (@cvdom2021) September 28, 2024
#WhatsHappeningInMyanmar pic.twitter.com/EBGfPO4Hv6
武装抵抗・PDF・戦闘
◆カレンニー民族防衛隊(KNDF)に逮捕され現在拘留されている軍事政権の兵士たちが、カヤー州のKNDF基地の1つにある留置所で適切な待遇を受けている様子が映っている、ネット上に拡散したビデオ。
A video circulated online shows that the junta regime's soldiers arrested and currently detained by Karenni Nationalities Defense Force (KNDF) are being treated well in the detention cells in one of KNDF bases in Kayah state of Myanmar. The commander-in-chief and the second top… pic.twitter.com/avZ6l6KajY
— Chindwin News Agency (@TheChindwin) September 23, 2024
◆カチン独立軍(KIA)とその同盟軍が、カチン州の州都ミッチーナーへ向けてエーヤワディー川を航行中の軍事政権の船舶を攻撃しているビデオ。Shwegu郡区の周辺とみられる。KIAの効果的な攻撃により軍事政権の船舶は撃退され、目的地のミッチーナーへの到達を阻止された。
カチン独立軍(KIA)とその同盟軍が、カチン州の州都ミッチーナーへ向けてエーヤワディー川を航行中の軍事政権の船舶を攻撃しているビデオ。Shwegu郡区の周辺とみられる。KIAの効果的な攻撃により軍事政権の船舶は撃退され、目的地のミッチーナーへの到達を阻止された。 https://t.co/joPNStER2r
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024
国際関係
◆急増した移民の子、危うくなる学び場:ミャンマー人集まるタイの町で。
急増した移民の子、危うくなる学び場 ミャンマー人集まるタイの町で:朝日新聞デジタル https://t.co/NXS14HHsnl
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 23, 2024
◆ミャンマー軍は、Airbusの緊密なパートナーであるAVICの航空機を監視や無差別攻撃に使用し、罪のない人々を殺害し、コミュニティを破壊し、大規模な苦しみと避難を引き起こしている。これを止めなければならない。
The #Myanmar military has used aircraft from the close Airbus partner AVIC for surveillance and indiscriminate attacks that kill innocent people, destroy communities and cause large-scale suffering and displacement.
— Justice For Myanmar (@JusticeMyanmar) September 23, 2024
This must stop.@Airbus #Airbusted #NoMoreDirtyDeals pic.twitter.com/qS6d3INSLf
◆ローマ教皇がスーチー氏解放求める、バチカンに受け入れも提案。
ローマ教皇がスーチー氏解放求める、バチカンに受け入れも提案(ロイター)#Yahooニュースhttps://t.co/8y3LqITJ52
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 25, 2024
◆ロイター通信によると、インドはNUG、チン民族戦線(CNA)、カチン独立軍(KIA)、アラカン軍(AA)をニューデリーでの連邦主義セミナーに招待した。
ロイター通信によると、インドはNUG、チン民族戦線(CNA)、カチン独立軍(KIA)、アラカン軍(AA)をニューデリーでの連邦主義セミナーに招待した。 https://t.co/HphZ24Gn8I
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 25, 2024
◆日本はミャンマー軍事政権との外交関係を格下げする。丸山市郎・現大使は間もなく任期を終え、より低いレベルの臨時代理大使に交代させる。吉武将吾氏が9月15日から臨時代理大使に就任し、ヤンゴンに滞在している模様。
日本はミャンマー軍事政権との外交関係を格下げする。丸山現大使は間もなく任期を終え、より低いレベルの臨時代理大使に交代させる。Mr. Yoshitakeが9月15日から臨時代理大使に就任し、ヤンゴンに滞在している模様。
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 26, 2024
Japan Downgrades Diplomatic Ties With Myanmar Junta https://t.co/0YLkQKizbx
日本、対ミャンマー外交を格下げ 駐在大使の後任は臨時代理:東京新聞 TOKYO Web – https://t.co/jYbthb0knl #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 27, 2024
◆21日、タイ労働局は120日計画のもと、タイで働くミャンマー人労働者約20万人を不法就労で逮捕したと発表。タイ政府は飲食業、小売業を含む27の業種において外国人労働者の就労を禁じている。今回の逮捕の理由のほとんどがこの規定への違反だという。
タイ労働局は120日計画のもと、タイで働くミャンマー人労働者約20万人を不法就労で逮捕したと9/21に発表。タイ政府は飲食業、小売業を含む27の業種において外国人労働者の就労を禁じている。今回の逮捕の理由のほとんどがこの規定への違反だという。 https://t.co/Bk33caqrmL
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) October 1, 2024
◆スリランカ大統領選挙でマルクス主義左派が率いる人民解放戦線が56%の得票で勝利。
【おおぉ😲スリランカ‼️】
— Kumi@🇮💟🇨🇺☭ (@Kumi_japonesa) September 24, 2024
スリランカ🇱🇰
大統領選挙でマルクス主義左派が率いる人民解放戦線が56%の得票で勝利してしまった模様😲pic.twitter.com/ylRBWVQLKx
◆「兄の死の真相究明を」:2007年に僧侶・市民らの反政府デモを取材中、ミャンマー軍兵士に至近距離から銃撃され死亡した長井健司さん、射殺17年。
「兄の死の真相究明を」 長井健司さんミャンマー射殺17年 | 毎日新聞 https://t.co/8aW45Nut8q
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 28, 2024
◆29日、バングラデシュは、同国に逃亡したミャンマー軍兵士や国境警備隊(BGF)隊員ら123人ミャンマーへを強制送還した。
ミャンマー軍兵士ら123人を強制送還、バングラデシュ – MYANMAR JAPON – https://t.co/uCmrsfkFOv #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 2, 2024
◆軍事政権は、ラオスで9日に開幕するASEAN首脳会議に外務次官を派遣する意向。同外務次官は7月のASEAN外相会議にも出席した。
ミャンマー、ASEAN首脳会議に復帰調整「外務次官派遣」 – 日本経済新聞 https://t.co/RhsQP0R9xo
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 3, 2024
7月のASEAN外相会議に出席した外務次官。
◆10月4日・5日、インドネシアのジャカルタ市で、ミャンマー革命勢力の代表者とインドネシア、ASEANの代表者によるミャンマー問題に関する会議が開催されている。AFP通信によると、EUおよびUNの外交官や代表者が出席している。ミャンマー軍は議論に参加していないとみられる。会議は機密扱い。
10月4日・5日、インドネシアのジャカルタ市で、ミャンマー革命勢力の代表者とインドネシア、ASEANの代表者によるミャンマー問題に関する会議が開催されている。AFP通信によると、EUおよびUNの外交官や代表者が出席している。ミャンマー軍は議論に参加していないとみられる。会議は機密扱い。 https://t.co/z7Ec9r3pdy
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) October 5, 2024