2024年9月8日から9月21日までの2週間にミャンマーで起きたことです。
▼軍事政権軍は9月から革命軍に奪われた地域を奪還する「ヤンナインミン」作戦を開始し、シャン州北部、カチン州、マグウェー地方域、マンダレー地方域、チン州で大規模な空爆を実施している。
▼台風11号とインド洋からの低気圧で大雨が降り続き河川が氾濫し、ネピドー、マンダレー、バゴー、シャン、カレン、カレンニー、モンの各地方域・州の低地で深刻な洪水と土砂崩れが発生。道路や橋が寸断され、電話やインターネット回線も遮断されているため、状況の把握は困難となっている。死者は380人を超える。
▼カレン民族同盟(KNU)、カレンニー民族進歩党(KNPP)、チン民族戦線(CNF) など各州や各民族を代表する9組織は「ボトムアップ型の連邦主義アプローチ」の実施に合意した。
▼MNDAAは停戦を発表し、マンダレーを攻撃しないと表明した。
……
#WhatsHappeningInMyanmar
●詳しい日誌、出典は、下記をご覧ください。
↓ ↓ ↓
目 次
国内情勢
◆ネピドーの軍事筋(スイカ)の情報によると、軍評議会軍が「ヤンナインミン(ရန်နိုင်မင်း; Yan Naing Min; 白い象)」作戦の準備下にあり、9日に国内で集中的な空爆を行う可能性がある。軍は9月1日、「ヤンナインミン」の名の下に、革命軍に奪われた地域の奪還を開始した。
ネピドーの軍事筋(スイカ)の情報によると、軍評議会軍が「ヤンナインミン(ရန်နိုင်မင်း; Yan Naing Min; 白い象)」作戦の準備下にあり、9日に国内で集中的な空爆を行う可能性がある。軍は9月1日、「ヤンナインミン」の名の下に、革命軍に奪われた地域の奪還を開始した。https://t.co/icrxnDBRX3
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 9, 2024
◆軍事政権副指導者は、10月1~15日に予定されている全国的国勢調査を実施するために、ミャンマー全土の「安全でない」場所で、軍が警備を行うと述べた。
軍事政権副指導者は、10月1~15日に予定されている全国的国勢調査を実施するために、ミャンマー全土の「安全でない」場所で、軍が警備を行うと述べた。 https://t.co/gARitFBOWE
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 10, 2024
◆8日以降、台風11号(Yagi)の影響でシャン州東部のチャイントンやタチレクで洪水が起きた。タチレクでは少なくとも3つの地区が浸水。大雨がつづいて国境の両側にあるダムから放水せざるを得なくなり、ミャンマーとタイの国境をなすサーイ川が氾濫した。東部のカヤー州でも甚大な被害が発生。全土で少なくとも160人が死亡。11-12日にマンダレー地方域に降った大雨で金鉱山地域に土砂崩れが起き、数百人不明か。ヤンゴン=マンダレー間の一部の区間が浸水して列車の運行が中断し、多くの地域の通信が途絶えた。ユネスコ世界文化遺産の仏教遺跡バガンの寺院にも被害発生。地元ニュース報道によると、シャン州カロ―で発生した壊滅的な洪水により、100体以上の遺体が発見され、200人以上が行方不明となっている。シャン州インレー湖周辺の171か村が水害に見舞われている。ミャンマーでは、道路や橋が寸断され、電話やインターネット回線も遮断されているため、状況の把握は困難となっている。21日に軍事政権は台風の死者380人超と発表。
台風11号(Yagi)の影響で、タチレクで洪水が起きた。 https://t.co/HZqb0wk6vs
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 10, 2024
9日、Yagi(台風11号)から弱まった熱帯低気圧が到来して以来、大規模な洪水がシャン州東部のチャイントンやタチレクなどの町を襲っている。 https://t.co/W5isouxQCM
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 11, 2024
8 日から降り続く大雨により、シャン州東部のタチレクの少なくとも3つの地区が浸水。ミャンマーとタイの国境をなすサイ川が氾濫し、国境の両側にあるダムから放水せざるを得なくなった。 https://t.co/50y1w4rN0w
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 11, 2024
【動画】ミャンマー各地で洪水発生 – MYANMAR JAPON – https://t.co/0Qrdnlkoes #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 13, 2024
洪水など甚大な被害、多数の死者も – ミャンマー最新ニュース・情報誌 – MYANMAR JAPON – https://t.co/0G6ZcOrjom #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 13, 2024
【“スーパー台風11号”】ミャンマーで少なくとも160人が死亡 ベトナムでも250人以上死亡 https://t.co/HbgtIfTJjO @YouTubeより
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
「ミャンマーでは内戦状態が続いていて、今回の大雨による人道危機のさらなる深刻化が懸念されています。」
土砂崩れで数百人不明か 金鉱山地域で大雨被害―ミャンマー:時事ドットコム https://t.co/vufwaqkKBx @jijicomより
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
11,12日にマンダレー地域に降った大雨。
東南アジア5カ国で300人超死亡…台風11号で被害続出(中央日報日本語版)#Yahooニュースhttps://t.co/Vgm6jQCjlP
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
ミャンマーではヤンゴン=マンダレー間の一部の区間が浸水して列車の運行が中断し、多くの地域の通信が途絶えた。ユネスコ世界文化遺産の仏教遺跡バガンの寺院にも被害発生。
現場で救助活動にあたった救助隊員に関する地元ニュース報道によると、シャン州カロ―で発生した壊滅的な洪水により、100体以上の遺体が発見され、200人以上が行方不明となっている。 https://t.co/mOu4dSFJ2R
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
インレー湖周辺の水害 https://t.co/kefybLtLXB
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 17, 2024
ミャンマー洪水、死者113人に ボランティア支援活発化 https://t.co/nNPKt0hUEP @afpbbcomより
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 17, 2024
ミャンマーでは、道路や橋が寸断され、電話やインターネット回線も遮断されているため、状況の把握は困難となっている。
台風の死者380人超に ミャンマー:時事ドットコム https://t.co/1iLS2cdfeH @jijicomより
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 22, 2024
◆ミャンマーの洪水被害は深刻だ。国際的な救援を求めている。軍事政権も国際社会に援助を求めたが、民主派や少数民族の武装勢力との戦闘激化で、軍はこれまで国連などの支援を拒んできたことから、必要な支援が行き届くのかは不透明だ。NUGの大統領代行は、ミンアウンフラインと軍グループは非人道的で権力欲の強い人々であり、洪水被害を受けた人々の支援や救助よりも砲撃に興味を持っていると述べた。
ミャンマーの洪水被害は深刻だ。国際的な救援を求めている。#ミャンマー洪水被害2024 https://t.co/ScEYzx32Pn
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 13, 2024
https://t.co/sJichC7hHH #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
軍は国際社会に援助を求めたが、民主派や少数民族の武装勢力との戦闘激化で、軍はこれまで国連などの支援を拒んできたことから、必要な支援が行き届くのかは不透明だ。
NUGの大統領代行は、ミンアウンフラインと軍グループは非人道的で権力欲の強い人々であり、洪水被害を受けた人々の支援や救助よりも砲撃に興味を持っていると述べた。 https://t.co/97RNEPWox0
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
◆各州や各民族を代表する民族抵抗組織や評議会は将来の連邦民主連合を築くために予備調整会議を複数回実施し、19日、 9 つの組織 (KNU、KNPP、チン民族戦線(CNF)、カレンニ州諮問評議会(KSCC)、パオ国家連邦評議会(PNFC)、新モン州反独裁党(NMSP-AD)、モン州連邦評議会(MSFC)、タアン政治諮問評議会(TPCC)、ビルマ女性連盟(WLB)) は、「ボトムアップ型の連邦主義アプローチ」を実施する合意に達した。
各州や各民族を代表する民族抵抗組織や評議会は将来の連邦民主連合を築くために予備調整会議を複数回実施し、19日、 9 つの組織 (KNU、KNPP、CNF、KSCC、PNFC、NMSP-AD、MSFC、TPCC、WLB) は、「ボトムアップ型の連邦主義アプローチ」を実施する合意に達した。 https://t.co/NBZIrqiB0O
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 20, 2024
◆ミャンマー民族民主同盟軍 (MNDAA) は停戦を発表し、マンダレーを攻撃しないと表明した。
ミャンマー民族民主同盟軍 (MNDAA) は停戦を発表し、マンダレーを攻撃しないと表明した。 https://t.co/UIKvw94OT6
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 20, 2024
経済ビジネス
◆ミャンマーに進出した大手タイ企業の撤退や事業の一時停止が後を絶たない。クーデター以降続く政情不安と経済の混乱によって事業継続が困難となり、今後も同様の企業が出てくるとみられる。
【今日のトップ記事】🆓無料公開#NNAミャンマー
— NNA アジア経済ニュース (@NNAASIA) September 10, 2024
大手タイ企業の撤退続く
軍政が長期化、事業継続困難に
ミャンマーに進出した大手タイ企業の撤退や事業の一時停止が後を絶たない。クーデター以降続く政情不安と経済の混乱により、今後も同様の企業が出てくるとみられるhttps://t.co/bCiax8QWJg
◆ますます多くの国内避難民が戦闘から逃れてヤンゴンにやって来ている。ここで彼らは不安定な生活、腐敗した軍事政権の役人による恐喝、不動産仲介業者による価格吊り上げに直面している。
ますます多くの国内避難民が戦闘から逃れてヤンゴンにやって来ている。ここで彼らは不安定な生活、腐敗した軍事政権の役人による恐喝、不動産仲介業者による価格吊り上げに直面している。 https://t.co/iEJBONoWu9
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 11, 2024
人道問題
◆ミャンマーラカイン州北部でロヒンギャ住民にアラカン軍(AA)がドローン攻撃、国軍には「人間の盾」にされ、バングラデシュ側の難民キャンプも武装組織の人身売買、誘拐やリクルートが深刻化。
難民キャンプの写真を提供させていただきました。ミャンマーラカイン州北部でロヒンギャ住民にアラカン軍(AA)がドローン攻撃、国軍には「人間の盾」にされ、バングラデシュ側の難民キャンプも武装組織の人身売買、誘拐やリクルートが深刻化。関心を持って欲しい。 #Rohingya https://t.co/YyLO3lxHvK
— Katsuya Shimbata 新畑克也 (@kman57move) September 10, 2024
◆軍事政権は、抵抗勢力が占領した都市の民間人を爆撃すると、直接脅迫している。 引用: 「ミャンマー軍はいかなる犠牲を払ってでも国家の主権を守り、入手可能な情報に基づいてそれに応じた対応を取る」。
軍事政権は、抵抗勢力が占領した都市の民間人を爆撃すると、直接脅迫している。 引用: 「ミャンマー軍はいかなる犠牲を払ってでも国家の主権を守り、入手可能な情報に基づいてそれに応じた対応を取る」。 https://t.co/8jCk8Vg52Q
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 9, 2024
◆5日午後9:15、シャン州南部ペーコン郡のバンコクという名称のカレンニーの避難民キャンプを軍が空爆。住民9人が死亡。うち6人は家族で子供も含まれていた。住民の証言では飛行機の音が聞こえた瞬間に爆弾が投下され逃げる暇がなかった。子供は就寝していたという。
シャン州南部ペーコン郡のバンコクという名称のカレンニーの避難民キャンプを5日午後9:15、軍が空爆。住民9人が死亡。うち6人は家族で子供も含まれていた。住民の証言では飛行機の音が聞こえた瞬間に爆弾が投下され逃げる暇がなかった。子供は就寝していたという。https://t.co/3NUP8BqTqh pic.twitter.com/67OC4QZhnN
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 10, 2024
◆8日午前4時ごろ、ミャンマー軍がシャン州北部ラシオ市の非戦闘地域に空爆。9日午前10:30、ラ再び空爆を行った。
ミャンマー軍、シャン州北部の非戦闘地域に空爆 – MYANMAR JAPON – https://t.co/n1JEhK52zj #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 9, 2024
9月8日午前4時ごろ、ラシオ市へ2発の爆弾。夜間・未明をねらって、住民へ恐怖を与える目的か?
9日午前10:30、ラシオ市に軍事政権が再び空爆を行った。https://t.co/Ve2BEde9o2
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 9, 2024
◆9日午後8:15、マグェー地域ミンドン郡ユワティッ村の学校を軍がジェット戦闘機で空爆。人的被害はなし。校舎と周辺家屋が損壊。 同日同時刻に、軍は地上からの攻撃も展開。同郡コンタインチン村に軍部隊が侵入し住民約40人を人間の盾として拘束。村を占領し駐留。
マグェー地域ミンドン郡ユワティッ村の学校を9日午後8:15に軍がジェット戦闘機で空爆。人的被害はなし。校舎と周辺家屋が損壊。
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 10, 2024
同日同時刻に、軍は地上からの攻撃も展開。同郡コンタインチン村に軍部隊が侵入し住民約40人を人間の盾として拘束。村を占領し駐留。 https://t.co/09QFe0JLDA
◆コーカン軍MNDAAによれば、MNDAAの掌握するシャン州北部ラショー市を軍が9日午前10:23と10:30の2回にわたり空爆。第一地区に爆弾が投下されたことで、少なくとも住民12人が負傷。死者が出たとの未確認情報もある。MNDAA軍事行政委員会及び警察職員が救護活動にあたっているという。
コーカン軍MNDAAによれば、MNDAAの掌握するシャン州北部ラショー市を軍が9日午前10:23と10:30の2回にわたり空爆。第一地区に爆弾が投下されたことで、少なくとも住民12人が負傷。死者が出たとの未確認情報もある。MNDAA軍事行政委員会及び警察職員が救護活動にあたっているという。 https://t.co/6bPUMfZFp6
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 10, 2024
◆軍事政権は、カチン州Hpakant市に空爆。市内に立てこもっている軍事政権軍も周辺を放火攻撃。
軍事政権は、カチン州Hpakant市に空爆。市内に立てこもっている軍事政権軍も周辺を放火攻撃。 https://t.co/2zdGLi7yhT
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 12, 2024
◆マンダレー地方域Taungtha郡区Pyasatgyi村の寺院に対する軍の空爆により、仏塔が破壊された。戦闘は起きていなかった。
マンダレー地方域Taungtha郡区Pyasatgyi村の寺院に対する軍の空爆により、仏塔が破壊された。戦闘は起きていなかった。 https://t.co/1iSpLtVuJS
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
◆TNLAによると、19日、軍事政権の戦闘機と大砲がシャン州北部Hsipaw郡区の村を爆撃し、民間家屋を破壊した。軍事政権の飛行機は19日にNawnghkioの町も爆撃した
TNLAによると、19日、軍事政権の戦闘機と大砲がシャン州北部Hsipaw郡区の村を爆撃し、民間家屋を破壊した。軍事政権の飛行機は19日にNawnghkioの町も爆撃した。 https://t.co/rVDas79Dqj
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 20, 2024
軍事政権による恣意的な逮捕、殺害、暴力
◆日本のODAで6月に完成したヤンゴンの「バゴー橋」。国軍総司令官が出席した開通式を狙い、攻撃を計画したとして逮捕された容疑者グループの消息が分からなくなっています。軍の「尋問センター」で拷問を受け、死亡したとの情報も。
日本のODAで6月に完成したヤンゴンの「バゴー橋」。国軍総司令官が出席した開通式を狙い、攻撃を計画したとして逮捕された容疑者グループの消息が分からなくなっています。軍の「尋問センター」で拷問を受け、死亡したとの情報も。今朝の中日新聞で記事を掲載しました。ネット&東京新聞は未掲載です。
— Daiju Fujikawa (@1980daiju) September 11, 2024
◆地元住民によると、軍が13日にラカイン州の州都シットウェの3地区で家宅捜索を行い、女性や子供を含む70人以上を逮捕した。
地元住民によると、軍が13日にラカイン州の州都シットウェの3地区で家宅捜索を行い、女性や子供を含む70人以上を逮捕した。 https://t.co/g7bzAE9wVP
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 17, 2024
◆ASEAN人権議員連盟(APHR)は、死刑判決を受けた民主化活動家5人を9月24日に絞首刑に処刑する計画を軍事評議会が即時中止するよう求めた。5人は、2021年にヤンゴン環状線で警察官6人が銃撃され死亡した事件で2021年9月に逮捕され、2023年5月18日に死刑判決を受けた。
ASEAN人権議員連盟(APHR)は、死刑判決を受けた民主化活動家5人を9月24日に絞首刑に処刑する計画を軍事評議会が即時中止するよう求めた。5人は、2021年にヤンゴン環状線で警察官6人が銃撃され死亡した事件で2021年9月に逮捕され、2023年5月18日に死刑判決を受けた。 https://t.co/qJKyMNCVFu
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 22, 2024
軍事政権による国民・財産への攻撃
◆8日午後7時頃、アラカン軍AAが掌握するラカイン州パウットー郡シン村の軍評議会軍の捕虜や服役囚の医療拠点を軍が戦闘機で2度に渡り空爆。これにより軍側捕虜やAAの医療従事者17人が死亡。10人が負傷。6日には州都シットェーの軍評議会の警察署からパウットー市内に向けて重砲が撃ち込まれ民家が損壊。
アラカン軍AAが掌握するラカイン州パウットー郡シン村の軍評議会軍の捕虜や服役囚の医療拠点を軍が8日午後7時頃、戦闘機で2度に渡り空爆。これにより軍側捕虜やAAの医療従事者17人が死亡。10人が負傷。6日には州都シットェーの軍評議会の警察署からパウットー市内に向けて重砲が撃ち込まれ民家が損壊。 https://t.co/zIS18cuyst
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 10, 2024
◆エーヤワディ地方域で市民多数を連行し強制徴兵、連行された住民は、10日から実施されている軍事訓練に参加させられている。
市民多数を連行し強制徴兵 エーヤワディ管区 – ミャンマー最新ニュース・情報誌 – https://t.co/cdnccxouHP #GoogleAlerts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 15, 2024
連行された住民は、10日から実施されている軍事訓練に参加させられている。
◆カチン州パーカン郡サインダウン(セイッムー)村で1週間継続している戦闘により住民約20人が死亡。軍の重火器攻撃により死亡したケースや軍が占拠する村内のホテルに拘束され殺されたケースも多いという。カチン独立軍KIAと抵抗勢力の合同部隊が同村警察署を12日に占拠した後、住民への攻撃が開始。
カチン州パーカン郡サインダウン(セイッムー)村で1週間継続している戦闘により住民約20人が死亡。軍の重火器攻撃により死亡したケースや軍が占拠する村内のホテルに拘束され殺されたケースも多いという。カチン独立軍KIAと抵抗勢力の合同部隊が同村警察署を12日に占拠した後、住民への攻撃が開始。 https://t.co/6CE8hFhiql pic.twitter.com/0VkfwIgPg9
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 14, 2024
◆シャン州北部ラショー郡ナンパウン村を軍評議会が13日午後7時頃空爆。5人が死亡、8人が負傷したとコーカン軍MNDAAが発表。同日、ナウンチョー市に軍が13発爆弾を投下し警察署と民家に落下。軍司令官が3日、奪われた土地の奪還のために反撃を開始する旨宣言した後、空爆が相次いでいる。
シャン州北部ラショー郡ナンパウン村を軍評議会が13日午後7時頃空爆。5人が死亡、8人が負傷したとコーカン軍MNDAAが発表。同日、ナウンチョー市に軍が13発爆弾を投下し警察署と民家に落下。軍司令官が3日、奪われた土地の奪還のために反撃を開始する旨宣言した後、空爆が相次いでいる。 https://t.co/Mtnk5pQw7C pic.twitter.com/dIEoiUsdrH
— ミャンマー通信 (@gabargyiayechan) September 14, 2024
◆地元筋によると、軍事政権は18・19日に3回Chinland Defence Force-Mindatとその同盟グループの支配下にあるチン州Mindat郡区の村を空爆した。過去数週間でも少なくとも15回の空爆を行った。民間人の犠牲者は報告されていない。クーデター以来、同郡区の都市部と農村部から合計1万6000人の民間人が避難を余儀なくさせられている。
地元筋によると、軍事政権は18・19日に3回Chinland Defence Force-Mindatとその同盟グループの支配下にあるチン州Mindat郡区の村を空爆した。過去数週間でも少なくとも15回の空爆を行った。民間人の犠牲者は報告されていない。クーデター以来、同郡区の都市部と農村部から合計1万6000人の民間人が避難 https://t.co/F3xM8pVoRQ
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 22, 2024
◆TNLAによると、19日、軍事政権の戦闘機と大砲がシャン州北部Hsipaw郡区の村を爆撃し、民間家屋を破壊した。軍事政権の飛行機は19日にNawnghkioの町も爆撃した。
TNLAによると、19日、軍事政権の戦闘機と大砲がシャン州北部Hsipaw郡区の村を爆撃し、民間家屋を破壊した。軍事政権の飛行機は19日にNawnghkioの町も爆撃した。 https://t.co/rVDas79Dqj
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 20, 2024
◆21日午前9時、サガイン地方域シュエボー郡区Pheikhun村のミャンマー軍基地を革命軍がドローンで爆撃した。軍が反撃した重火器で、女性1人が死亡、6人が負傷した。
21日午前9時、サガイン地方域シュエボー郡区Pheikhun村のミャンマー軍基地を革命軍がドローンで爆撃した。軍が反撃した重火器で、女性1人が死亡、6人が負傷した。 https://t.co/YGBRanrsKn
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 22, 2024
平和的抗議・CDM
◆ヤンゴン街頭で、ミンアウンフラインをやっつけろ、ファシスト軍を根絶せよと、フラッシュデモ。
ヤンゴンで。 https://t.co/VsIwIpdrts
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 20, 2024
武装抵抗・PDF・戦闘
◆AAの発表によると、9日pm.9:30頃、軍事政権は、AAに占領されたマウンドー町の第2国境警察大隊を戦闘機2機で爆撃し、戦闘中に捕らえられた軍事政権軍の武装隊員、情報提供者、戦闘に協力したARSAとRSOの武装隊員、革命を妨害しようとした隊員ら50人以上が死亡した。
AAの発表によると、9日pm.9:30頃、軍事政権は、AAに占領されたマウンドー町の第2国境警察大隊を戦闘機2機で爆撃し、戦闘中に捕らえられた軍事政権軍の武装隊員、情報提供者、戦闘に協力したARSAとRSOの武装隊員、革命を妨害しようとした隊員ら50人以上が死亡した。 https://t.co/kcfesPZR6N
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 10, 2024
◆カヤー州のジャングルにあるKNDFのキャンプで、訓練中の隊員18名が、誤って洪水の中に落ち、亡くなった。
カヤー州のジャングルにあるKNDFのキャンプで、訓練中の隊員18名が、誤って洪水の中に落ち、亡くなった。 https://t.co/oOI8GYW9bL
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 13, 2024
国際関係
◆ミャンマーで「人間の盾」…逃れたバングラデシュでは人身売買 「ロヒンギャ」100万人の絶望を救うには――杉江氏は語る:ミャンマーに帰れず、バングラデシュ社会にも統合されず、キャンプにいても安心できない。どこにも帰属できないロヒンギャの苦しさ。
ミャンマーで「人間の盾」…逃れたバングラデシュでは人身売買 「ロヒンギャ」100万人の絶望を救うには:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/MJytf83D8Z
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 10, 2024
杉江氏は語る:ミャンマーに帰れず、バングラデシュ社会にも統合されず、キャンプにいても安心できない。どこにも帰属できないロヒンギャの苦しさ
◆17日、国連のターク人権高等弁務官が公表した、ミャンマーの人権状況に関する調査報告書、軍政の市民殺害・拘束が深刻化。
ミャンマー、軍政の市民殺害・拘束が深刻化=国連報告書 https://t.co/izF9y7qDJa
— Justice ForMyanmar (@JFormyanmar) September 18, 2024
17日、国連のターク人権高等弁務官が公表した、ミャンマーの人権状況に関する調査報告書