Author : Hiroshi

CDM参加の医師

自発的に広範に一挙に立ち上がったCDMer(CDM参加者)がいなかったら、反クーデターの戦いがこれほど根強く行われる状況は生まれなかったのではないかと思っています。また、国家行政を担う様々な分野のCDMerが存在しなければNUGは抽象的な存在でしかなかったように思います。

今日の「ミャンマーより、つれづれなるままに」に、そうしたCDMに関する記述がありました。
CDMer医師の生活の厳しさがうかがえるとともに、NUG(国民統一政府)の活動の一端が分かり、また、CDMerとNON-CDMer(CDM不参加あるいは離脱者)との複雑な関係が見えます。

フリーランスのフォトジャーナリストが軍事評議会に殺された

家族や友人の話によると、フリーランスのフォトジャーナリストでありグラフィックデザイナーであるSoe Naingさんは、軍事評議会に逮捕されてから3日後に尋問で殺されました。
彼は12月10日にヤンゴンのLatha郡区でサイレント・ストライキの写真を撮っている時に逮捕され、軍事評議会によって拷問された結果、亡くなりました。

国民統一政府(NUG)の国債

国債はNUG政府の収入源です。 それは主要な収入源として役立つでしょう。「春の宝くじ」と同じではありません。「ラッフルチケット」 と「春の宝くじ」は小さな募金活動です。これらは、要するに、短期間にできるだけ多くのサポートを受けようとする計画です。
特別国債は、NUG政府の緊急予算を満たすように設計されたプログラムです。 これは、より多くの収入を生み出すことを目的としたプロジェクトです。NUGは、緊急予算は8億ドルと見積もっています。

人民防衛隊(PDF)は、どのような活動をしているか?

FA Burumese『「RFAフォーラム」「PDFと公的相互支援」』の要点を日本語に翻訳して紹介します。
PDFがどんなように活動しているのかについて、日本の方は知る機会が少ないのではないでしょうか。
この動画では、軍隊がどのようにしてザガイン地方域カレー市とカヤー州の住民を抑圧しているのか、それに対してカレーとカヤーの人民防衛隊 (PDF) がどのように地域住民を守っているのか、その時どんな困難があるのかについて、PDFの2人の若者が説明しています。

第38週目 (10月18日~10月24日) 日誌

国軍による大規模な「クリアランス作戦」が、チン州、ザガイン地方域でつづき、地元の防衛部隊が激しく抵抗し激戦が行われています。先週、ASEANが10月26-28日に開催する首脳会議の出席者からミャンマー国軍のトップ、ミンアウンフライン総司令官を除外することで合意」 したことに対し、国軍は2つの反応をしました。ひとつは、18日朝、各地刑務所に収容していた5,634人の被拘禁者の釈放を発表し、同日、実施しました。各地刑務所前には、かけつけた家族らが出迎え、抱き合って喜んでいました。とはいえ、これは、国軍が心を入れ替えたからではなく、国際的な圧力のために行ったものです。実際、同じ日に、釈放した政治犯のうち110人を新たな容疑で再逮捕し、また、街頭行動を行った20人を新たに逮捕しています。もうひとつの反応は、ASEAN首脳会議からの除外は受け入れられないとの声明を出したことです。

世界一、高いウクレレ

ミャンマーの「春の革命」支援のために、ミャンマーの有名なアーティストであるキャーポッウが、ドゥードゥルアート (doodle art) で描いた「ウクレレ」を、10月16日にオンラインでオークションに出品しました。ちなみに、今まで世界でいちばん高いウクレレは1930年にJohn D’Angelicoが作ったウクレレでした。このウクレレは、2007年にeBayで26,000USドルで落札されました。

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