第4回“GLOBAL MYANMAR SPRING REVOLUTION”(9月12日)

2021年9月12日(日)

Accept NUG, Reject Military

アメリカ、ロンドン、フィンランド、カナダ、ニューヨーク、ニュージーランド、ドイツ、ベルギー、イスラエル、デンマーク、イタリア、オーストラリア、日本(東京、神戸、佐賀、札幌)それぞれの国・都市で、4回目の GLOBAL MYANMAR SPRING REVOLUTION が行われました。

間もなく開催する国連総会と総会に先立ち行われる信任状委員会において、NUG(国民統一政府)がミャンマーの正式な政府であることを承認するように、そして、クーデターを起こして国を乗っ取り、国民に対し暴虐のかぎりを尽くしている軍を、政府としてぜったいに認めないよう、強く求めました。

PDFの衣食住

国民防衛軍(PDF)の隊員たちは雨季にもかかわらず、ジャングルの中でテントを張って暮らすことを余儀なくされています。ふつうの人だけでなく、俳優も、映画監督も、PDFの隊員として、以前と全然違う厳しい生活を送っています。

PDFの食事

写真を見れば分かるように、PDFの食事は粗末で衣食住はあまりにも大変です。しかし、軍政打倒のために「耐乏生活もやむなし」という気構えで戦っています。

国民には国民がいる

そんなPDFの衣食住を含め、いろいろな要件を満たすために、「国民には国民がいる」ということで、PDFに参加できない国内外の民主化支持者等が金銭的に支援しています。
国内の人たちは公然と支援できないので密かにサポートしています。国外の人たちは募金活動をしたり、春の革命レストランを開いたり、給料から数割はPDF分と決めて支援したりしてます。

「国民に国民がいる」という言葉は綺麗かもしれないですが、とても大変です。
人生をかけてPDFに入るのも難しいことだし、生活費等をサポートするのも厳しいです。
その上、国民がサポートしなきゃいけないのはPDFだけではなく、市民的不服従運動(CDM)に参加して無職になった人たちもです。
あるCDM者は自分で仕事を探して生活をやりくりしているうえに、余ったお金を寄付したりしていますが、あるCDM者はコロナの影響で仕事もできず、生活に苦しんでいます。

Click2donate

クーデター以降の独裁軍事政権の下、ミャンマー経済は崩壊へ向かい、貧困化する人が急増しています。経済的に厳しい状況の中でも、いろいろ工夫してPDFに支援しています。

PDFへ支援するいろいろな活動のなかに、“Click2donate”というプログラムもあります。それはユーチューブの動画の閲覧数や、記事の閲覧数でお金を稼ぎ、PDFに寄付する工夫されたプログラムです。
外へ行かなくても、支援金が多くなくても、ネットを使って、クリック一つだけで、子供からお年寄りまで誰でも簡単に寄付できるプログラムなので、寄付できなくて罪の意識を感じている無職の人たちの気持ちを、いくぶんか和らげることにもなります。

Click2donateのホームページによりますと、今まで約79,000,000チャット(日本円で50万円ぐらい)以上をPDFへ既に寄付できたそうです。

軍政打倒のために最前線で戦う国民防衛隊。国民防衛隊が成り立つために、できるだけ後ろから支える国民。みんな、平穏な日常を取り戻そうという共通の想いを抱えながら…。

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