#WhatsHappeningInMyanmar

12-18/MAR/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年3月12日から18日までの1週間にミャンマーで起きたこと=⇒
▼新法の下での政党登録を拒否しているNLD、SNLDは、登録期限の28日に政党として抹消される。▼NCAに調印した7つの民族武装勢力(PPST)は軍評議会と非公式会合を予定。他方、未署名7組織(FPNCC)は、内戦解決への中国介入を歓迎。
▼軍はザガイン地方域、マグウェ地方域、マンダレー地方域、シャン州、カヤー州で地元PDFの拠点への奪還・掃討作戦を展開。…

05-11/MAR/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年3月5日から11日までの1週間にミャンマーで起きたこと=⇒▼シャン州の村で 30人の国内避難民(IDP)および3人の僧侶の死体が発見された。▼新政党登録法に基づき17政党が登録。NLDは登録を拒否。▼中国の大使、特使がそれぞれ軍事政権と会談。民族武装勢力との和平交渉、「総選挙」、2国間の問題等に関して意見交換。▼ザガイン地方域では戒厳令発令後、軍事政権による抵抗勢力への攻撃がさらに激しさを増している。▼コックスバザールのロビンギャ難民キャンプで火災、建物3千棟が消失し、約1万6千人が被災。

26/FEB-04/MAR/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年2月26日から3月4日までの1週間にミャンマーで起きた===▼軍トップは1月に、国内の民間のインターナショナルスクール等で西洋式民主主義の文化を教えることを厳重に禁じるよう指示▼スイスの食品大手ネスレは、ミャンマーでのすべての生産を停止すると発表。▼軍はザガイン地方域での戦闘中、12歳と13歳の少年を含む4人の民間人を斬首。……

19-25/FEB/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年2月19日から25日までの1週間にミャンマーで起きたこと===▼ミャンマー国軍は、「ミャンマー国の発展と平和のために尽くした」として、麻生太郎自民党副総裁と渡邉秀央日本ミャンマー協会会長(元郵政相)に名誉称号と勲章を授与し、渡邉会長は、今後もミャンマーの発展のために尽くすと述べました。
▼岸田首相は衆議院予算委員会で、ミャンマー国軍系企業への支払い(約200万ドル)問題について「事態把握し適切に対応」と答弁しました。
▼マンダレーのObo刑務所で軍事政権の職員が1月に100人以上の女性政治囚に暴行を加えて負傷させ、その後も肉類のない食事、シャワー禁止などの虐待を続けています。さらに2月にも、20人の女性政治囚が暴行されて重傷を負ったと伝えられています。この情報は、極秘のルートで獄外に持ち出されたものです。
▼ミャンマー国軍は2日の発令につづき、あらたにザガイン地方域の3郡区で戒厳令を発令しました。ザガイン地方域では、軍とピューソーティーの合同部隊が村を襲撃し、NUGが運営する臨時教育学校の校舎・教員の休憩棟に放火するなど、各地で住宅への放火を続け、多数の避難民が出ています。

12-18/FEB/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年2月12日から18日までの1週間にミャンマーで起きたことです。
▼軍事政権によって殺害された市民が3,000人に達し、国内避難民は160万人を超えた。
▼最高司令官は、抵抗勢力の力が強く、領土支配を確立できないチン州、カヤー州、カチン州、カレン州へ空爆を含む特別軍事作戦を実行するよう各部隊に指示した。
▼米国ワシントンDCに、NUGの事務所が開設。米国は、緊急食糧・栄養支援として5,000万ドルの追加人道支援を発表。

05-11/FEB/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年2月5日から11日までの1週間にミャンマーで起きたことです。
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▼軍事政権は抵抗勢力の力が強く、領土支配を確立できないチン州、マグウェイ地方域、ザガイン地方域、カヤー州、カレン州に戒厳令を布告するなどして、攻勢を強めています。この地域にはキリスト教徒が多く居住する郡があり、こうした村への軍の襲撃が懸念されています。
▼また軍事政権は、実質的に軍系の民間人が拳銃を保有できるように法律を制定し、彼らの武装化が懸念されます。
▼軍事政権の政治的な動きも見られます。カレン民族同盟(KNU)に文書を送り、傘下の武装組織の分断を図ろうとしました。他方、NUGは兄弟同盟の3つの民族武装組織に対し、連邦制民主国家の実現に向け連携を呼びかけました。

2023年2月1日のミャンマー

静まり返ったミャンマーの街

2月1日午前10時から午後3時まで、全国150の市町村では、クーデターに抗議する「沈黙のストライキ」が行われました。
静まり返ったヤンゴン、マンダレー、ザガイン地方域、モン州、カチン州の町、厳重な警備の中にもかかわらずヤンゴンのダウンタウンに掲げられた横断幕「あなたが参加すれば、この革命は間違いなく成功する」。

29/JAN-04/FEB/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年1月29日から2月4日までの1週間にミャンマーで起きたことです。==
▼2月1日、「沈黙のストライキ #SilentStrike」成功。▼国軍最高司令官は状況を「反乱と流血によって国家権力を獲得しようとする試みが行われている異常な状態にある」とし、緊急事態宣言の6か月延長を決定。▼NUGが、CDMの尊重、NON-NUGの扱いに関する政策発表。

22-28/JAN/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

【2023年1月22日から28日までの1週間にミャンマーで起きたことです】
キリンホールディングス、合弁企業MLBへ全株式の譲渡を完了。日本政府のODA建設事業で横河ブリッジが軍系企業に130万米ドルを支払っていた。軍司令官、いかなる状況下でも国民全員参加のもと選挙を実施すると発言。 民主派は、2月1日に市民が「サイレントストライキ」に参加するよう呼びかけ。・・・

15-21/JAN/2023 #WhatsHappeningInMyanmar

2023年1月15日から21日までの1週間にミャンマーで起きたことです――▼今週は、ミャンマーからの情報発信が少なかったという印象です。クーデターが発生してから2年が経つ2月1日、日本でも集会がいくつか計画されています。
▼軍事政権が実施しようとしている「総選挙」に対してカレン民族同盟(KNU)中央委員会は、断固反対する立場を貫き、実効支配地域での選挙実施を認めないと決定しました。「兄弟同盟」の一員であるタアン族軍最高司令官が、総選挙の阻止を訴えました。
▼軍事政権は、「総選挙」のための国勢調査を開始しています。彼らは、同時にこの調査を通じて軍に抵抗する者を見つけ出し、捕まえようとしています。この調査に対して大都市部での一部の抵抗グループは、調査事務所への爆弾攻撃、調査員への攻撃などの妨害作戦を行っています。NUGは調査員への攻撃は命令していないとの声明を発表しましたが、行動を共にしている軍兵士への対応は不明です。
▼元国連専門家らのグループが、ロシア、中国だけでなく米・豪・日・仏・独をはじめ各国の45社が、ミャンマー軍の防衛装備品製造工場に対し武器生産を助ける物資を供給していると発表しました。日本製の精密機械も使用されているという報道もあります。
▼また、軍統制下の通信業者ミャンマー国営郵便・電気通信事業体MPTは抵抗する市民やメディアを監視、通信を傍受するデジタル独裁体制の維持に加担しています。”ビジネスと人権リソースセンター” のJustice for Myanmarは、MPTと共同で通信事業を行っている日本のKDDI社と住友商事に対し、MPTに圧力をかけ、応じない場合、事業を停止するよう求めました。
▼ASEAN議長国がミャンマー軍事政権に批判的なインドネシアに交代したことを背景に、2つの動きがありました。(1)日本財団の笹川会長がミャンマー軍司令官の要請を受けてタイ首相と会談したこと、(2)タイ王国軍の最高責任者シーナワット将軍がミャンマーを訪問しミャンマー軍司令官と会談することです。ASEANとNUGとの正式な交流を阻止しようとするミンアウンフラインの意向が働いているとの見方があります。
▼国連難民高等弁務官事務所は、ミャンマー国内での迫害や、環境が劣悪なバングラデシュの難民キャンプから逃れようと船に乗って避難するロヒンギャ難民が、2022年は前年の4.6倍に達し、3,500人を超えたと発表しました。
▼ザガイン地方域の村々への軍事政権の侵攻はつづき、僧院、キリスト教教会を含め多数の民家が焼き討ちされ、多くの地元住民が避難を余儀なくされています。これを阻止しようとする地元PDFと軍との激しい戦闘が起きています。シャン州、チン州でも軍の攻撃が報道されています。

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