Day: 2022年4月10日

ミャンマーで公然と売買される偽造紙幣

ミャンマーでは、ドイツの印刷大手ギーゼッケ・アンド・デブリエント社がチャット紙幣製造の原材料を供給していました。同社は、EUのユーロ紙幣の印刷も行っている会社ですが、EUによる軍事政権への経済制裁の一環として、2021年2月1日のクーデター直後にその供給を停止しました。
市中への現金供給がタイトな状況がつづき、2022年2月以降、公然と偽札が販売されるような状況がSNS上で話題になりました。ミャンマーの現地メディアであるRFA、VOA Burmese Service、Mizzima等の報道をもとに、この偽札問題について紹介します。

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