Month: 11月 2021

”星” という応援歌

「2021年3月27日、ミャンマー何が起きたのか知っていますか?
7か月経った今でも昨日のことのように覚えていますが、みなさんはその日のことを覚えていますか?
ミャンマー国軍はパレードをして軍の力を見せびらかしている一方で、武器を持たない罪のない一般市民(子供を含む)114人を撃ち殺した日です。今回のミャンマーの「春の革命」で命、人生、財産、生活、愛する人、何もかもをささげてくれた『星』たちに対する敬意の歌です。日本語字幕スーパー付きです。」

ピューソーティ (Pyu Saw Htee;ပျူစောထီ)というのは?

Pyu Saw Htee(ピュー・ソー・ティ)という言葉を聞いたことがありますか?
Pyu Saw Htee という組織は、現在、国民の命を絶っている恐ろしい組織です。
ミャンマーの国民全員が Pyu Saw Htee のことを知っています。誰がこの組織の背後にいるのかについても話し合っています。
しかし、告発された組織はすべて不正行為を否定した上、Pyu Saw Htee と呼ばれている組織もメディアへのインタビューを拒否しました。
誰もが知っていると思っていても Pyu Saw Htee のことはパズルのままです。

国民統一政府(NUG)の国債

国債はNUG政府の収入源です。 それは主要な収入源として役立つでしょう。「春の宝くじ」と同じではありません。「ラッフルチケット」 と「春の宝くじ」は小さな募金活動です。これらは、要するに、短期間にできるだけ多くのサポートを受けようとする計画です。
特別国債は、NUG政府の緊急予算を満たすように設計されたプログラムです。 これは、より多くの収入を生み出すことを目的としたプロジェクトです。NUGは、緊急予算は8億ドルと見積もっています。

10月も支援できました。

5月にスタートし、以来、毎月、CDMに参加しているミャンマーの大学教員・職員への支援をしてきていますが、いつも、返事がくるまで落ち着けません。無事に届いているだろうか、捕まっていないだろうか、とても心配です。
幸い、10月の支援に、返事が届きました。
(以下、つづく)

人民防衛隊(PDF)は、どのような活動をしているか?

FA Burumese『「RFAフォーラム」「PDFと公的相互支援」』の要点を日本語に翻訳して紹介します。
PDFがどんなように活動しているのかについて、日本の方は知る機会が少ないのではないでしょうか。
この動画では、軍隊がどのようにしてザガイン地方域カレー市とカヤー州の住民を抑圧しているのか、それに対してカレーとカヤーの人民防衛隊 (PDF) がどのように地域住民を守っているのか、その時どんな困難があるのかについて、PDFの2人の若者が説明しています。

在日ミャンマー人として

2021年2月1日、ミャンマー国軍の不当なクーデターが起こった日から国民の希望が失われたまま、光がずっと消えてしまったままの現状が続いて9ヶ月間経ちました。
ミャンマーの国民は一ミリも国軍に希望をもってていないし、許したりもしません。
ミャンマーの国内の国民も国外の国民も、革命し続けます。
国民一人だけ残ったとしても、革命は続けるつもりです。
国内の革命をなさるPDFと国外で革命をなさるPDFも諦めず、国軍に絶対に勝ってみせます。

第39週目 (10月25日~10月31日) 日誌

10月26日から28日にかけてASEANサミット(首脳会議)が開催されました。国軍最高司令官ミンアウンフラインの出席を拒否された国軍側は参加せず、国軍側に合意事項の履行を求めるASEAN議長声明が発表されました。また、米国国家安全保障問題担当の大統領補佐官がNUGのドゥワラシラー大統領代行およびジンマーアウン外相とオンライン会談を行ったこと、チェコ共和国の首都プラハにNUGの駐在員事務所が開設されたことは、国際的にはNUGが国軍に道徳的に優位に立っていることを示しているようです。ミャンマー国内では、北部で数週間前から国軍による大規模な「クリアランス作戦」がつづいていましたが、ASEANサミットが終わったころ、国軍はチン州Thantlangで200を超える家屋やその他の建物を襲撃しました。そして、町の中心部でロケット推進手榴弾を発射して大規模な火災を引き起こし、2つの教会を含む164の家屋・建物を全焼させました。ザガイン地方域では、PDFメンバーを倒すため、「A-Long-Min-Tayar special military operations」という作戦をはじめています。自衛のPDFは国軍に抵抗し、大きな損害を国軍側に与えていると報告されています。

第38週目 (10月18日~10月24日) 日誌

国軍による大規模な「クリアランス作戦」が、チン州、ザガイン地方域でつづき、地元の防衛部隊が激しく抵抗し激戦が行われています。先週、ASEANが10月26-28日に開催する首脳会議の出席者からミャンマー国軍のトップ、ミンアウンフライン総司令官を除外することで合意」 したことに対し、国軍は2つの反応をしました。ひとつは、18日朝、各地刑務所に収容していた5,634人の被拘禁者の釈放を発表し、同日、実施しました。各地刑務所前には、かけつけた家族らが出迎え、抱き合って喜んでいました。とはいえ、これは、国軍が心を入れ替えたからではなく、国際的な圧力のために行ったものです。実際、同じ日に、釈放した政治犯のうち110人を新たな容疑で再逮捕し、また、街頭行動を行った20人を新たに逮捕しています。もうひとつの反応は、ASEAN首脳会議からの除外は受け入れられないとの声明を出したことです。

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