12月10日、”世界人権デー” に行われたミャンマーのサイレントストライキ
ミャンマーの人びとは12月10日に全国的な「サイレントストライキ」を行い、事業を閉鎖したり、外出をしない、などで平和的に軍事クーデターに抗議しました。
抗議リーダーたちが呼びかけたサイラントストライキは午前10時から午後4時まででしたが、人びとは、早朝からサイレントでした。ミャンマーの多くの都市の道路は静かで、最大の都市であるヤンゴンではほんの少しの車しか見られませんでした。
全国からの報告によると、サンレントストライキは成功しました。
喫茶店閉じることでストライキに参加したヤンゴンのカウンセットさん(25歳)は、
私たちは皆一緒になって、彼ら(軍隊)をどれほど憎んでいるかを示している。
と語りました。
「ミャンマーでは人権侵害が最悪になってることを、世界に知らせる必要があります」と抗議リーダーのキンサンダさんは述べました。
さらに、
サイレントは最も大きな叫びです。
私たちは自分たちの権利を取り戻したいし、革命が勝つことを望んでいます。
また、亡くなった英雄たちに悲しさを表します。
と彼女は説明しました。
ストライキが終わった午後4時、ミャンマーの人びとは拍手をしてストライキの成功を表し、軍事クーデターに抗議を続けました。
そして、人権がなく、自由がなく、いっぱいの悲しい目にあっている自分たちの生活を表すために、黒い服を着て、クーデターに抗議する印の3本の指を立てて写真を撮り、ソーシャルメディアに投稿したとのことです。
失われている人権を革命で取り戻そう。
Our City, Our Rule, Our Will.
全国で行われたサイレントストライキ
ミャンマー軍事政権が、開店しなかったら市場から追い出すと脅迫するなかで迎えた12月10日、ミャンマーの国民の意思は変わりませんでした。
じっさい、軍事政権はサイレントストライキに参加した店舗への弾圧を行いました。
こうした緊張のなかでサイレントストライキが決行された各地は、下記の「Nationwide ‘Silent Strike’ in Myanmar protests military rule」をクリックして、マップをご覧ください。
Nationwide ‘Silent Strike’ in Myanmar protests military rule
以上、https://www.facebook.com/103536671835794/posts/280259480830178/ などを参考にしました。