歴史的な第1回国民代表大会 (2):大会声明

第1回国民代表大会の声明 2022年1月30日

1月27日から29日まで開催された最初の歴史的な国民代表大会終了後に発表された声明と、記者会見の内容を紹介します。会議は非公開で行われました。
1月27日の開会式の様子、Duwal Sheila暫定大統領の開会の辞を「400人が出席した、歴史的な第1回国民代表大会(1)」で紹介しました。あわせてご覧ください。

NUCC「第1回国民代表大会の声明」
  1. 軍事独裁政権を含むあらゆる独裁政権の終焉民主主義国民の平等と自己決定権を完全に保障できる連邦民主連合の設立を目的として、1月27日から29日まで、最初の歴史的な国民代表大会が成功裡に開催されました。
  2. 国民代表大会は、最高の政治的な意思決定機関です。独裁政権の終焉や連邦民主連合設立のために、連邦民主部隊を結集して政治・経済・外交・安全保障の原則と独裁政権を打倒するための基本的な方針・戦略・移行計画の調整および承認を目的として開催されました。
  3. 会議には、連邦議会代表委員会を含む選出された議会代表者、政党、組合、女性、青年組織を含む市民社会組織、クーデターに反対する公務員CDM運動組織、市民社会組織、民族革命組織、州/連邦ユニット(Federal unit)/民族代表委員会の代表者、挙国一致内閣のメンバー、海外からのゲストとオブザーバー、合計388名が参加しました。
  4. 第1回人民代表大会で、以下の決定が承認されました。
    • 連邦民主条約のパートIとパート2の間の憲法計画を承認します。
    • 国民統一諮問評議会 (NUCC) が5つの部隊(グループ)を代表する33の組織で形成されたことを承認します。
    • 国民統一諮問評議会 (NUCC) のメンバーは、連邦民主を共に実施することに同意します。
    • 2021年4月16日、連邦議会(Pyidaungsu Hluttaw)代表の提案により、国民統一諮問評議会 (NUCC) は、この国民代表大会で国民統一政府 (NUG) を再承認します。
    • NUCCの作業報告を承認します。
    • 修正を加えた国民統一政府(NUG) の報告を承認します。
    • NUCCのリーダーシップを強化するため、NUCCとNUGの間の協力関係がより良くなるように、「Terms of Reference and Role (権限と役割の取り決め)」 の改善を承認します。
    • 第1回人民代表大会の声明を発表することを承認します。
  5. クーデターを起こした軍事評議会がジュネーブ条約を含む国際人権法に違反しており、全国の無実の国民を広範囲にわたる意図的な恣意的逮捕と殺害、人道に対する罪、 戦争犯罪、ジェノサイドを含むすべての行為を強く非難し、国連安全保障理事会を通じて国際刑事裁判所 (International Criminal Court:ICC) でテロリスト軍事評議会を裁くことを目指します
  6. テロリスト軍事評議会による地上および空中作戦を通じた標的型攻撃や大量殺戮の実行から国民を守るため、緊急かつ必要な事項として、カレン州、 カヤーニ州、 チン州 、マグウェ地方域とザガイン地方域を国際的に保証された民間人保護安全区域 (Internationally Guaranteed Civilians Protection-Safe Zones) として人々に緊急の人道支援を提供するよう、国連を含む国際社会に心より求めます
  7. 国際社会がテロリスト軍事評議会を認めず、国民統一政府 (NUG )を合法的な政府として認めるよう求めます
  8. したがって、人々の安全を確保するために、軍事独裁政権に対して戦っている国内外の人々と協力していきます。さらに、私たちは国連を含む国際社会と協力して、国民の正義を確保し、軍事評議会を裁判にかけることを継続していきます。
  9. 軍事独裁政権を含むすべての独裁政権の終焉や連邦民主連合の設立など、さまざまな形で戦いながら亡くなった人々、暴力的に拘束された人々に敬意を表します。
  10. 国民統一諮問評議会は、軍事独裁政権を含むすべての独裁政権を排除し、民主主義、国民の平等と自己決定権を保証する連邦民主連合が設立されるまで集団指導の力で戦い続けることを発表しました。 革命は必ず成功します。

以上は、၂ /၂၀၂၁ ခိုင်မြဲသောလက်များ 1月30日 17:17 に基づいています。

第1回国民代表大会の記者会見(2022年1月30日)

記者会見で答えるリーダー

  •  ミャンマー労働連盟のMaung Maung さん
  • 多民族協会のMi Su Kamさん
  • ゼネスト調整委員会のThu Kyaw Hlaing さん

記者会見会の流れ

  1. Thu Kyaw Hlaingさんによる挨拶
  2. Mi Su Kamさんによる第1回国民代表大会声明の発表
  3. 質疑応答セッション

1.  第1回国民代表大会記者会見に出席した新聞やメディア部門の記者、招待されたゲストへの挨拶

記者会見を放送してくれることに、NUCCにかわって感謝いたします。

私はThu Kyaw Hlaingです。2021年3月から現在までゼネスト調整委員会 (GSCC;(General Strike Coordination Committee) を代表して、NUCCのメンバーとして革命の役割を果たしてきました。

本日の記者会見は1月28日〜29日に開催された第1回国民代表大会の記者会見です。第1回国民代表大会の開会式は、ニュースメディアに放送されました、会議は3日間の非公開のズームウェビナーで開催されました。 したがって、今日の記者会見では、すべてのジャーナリストと記者は、会議の3日間に出席した会議代表者、招待されたゲストによる声明について、自由に質問することができます。

2. Mi Su Kamさんによる第1回国民代表大会声明の発表

(上記、「第1回国民代表大会の声明 2022年1月30日」)

3. 質疑応答セクション

質疑応答は、 3つのメディアがそれぞれ3つの質問をすることから始まりました。

NUCCを構成する33の組織について等

 DVDメディアのAung Thuさんの質問
  • ステートメントの最初の確認は、最初の部分と2番目の部分が修正されたことを承認したんですか? または、修正内容を教えて頂けますか?
  • NUCCは33の組織で形成されたと発表ましたが、メンバーたちにすべての権利を承認したのか、そして、どのような計画が立てられているのですか?
  • ASEANが軍事評議会と会議をやるつもりですが、NUCCの意見はどうですか?
DNAメディアのSoeさんの質問

NUCCは33の組織で構成されているとのことですが、そのグループにはどの民族グループが含まれますか?  Rakhine(ラカイン族)とWa(ワ族)の状況はどうですか?

 Mizzima TVのNaung Naungさんの質問
  • NUCCに8つの民族武装グループが入っていることを知ってますが、どのグループなのか知りたい。
  • すべての組織のメンバーがNUCCに参加してくるために、どのような計画を立ててますか?
  • NUCCが国民統一政府NUGを承認して、NUGに今より一歩に進めさせる計画はありますか?
 ゼネスト調整委員会のThu Kyaw Hlaing さんの回答

 質問をしてくれた各メディアに感謝します。

最初の質問は、33の組織の承認についてです。
 2021年5月から改善された各条項をすべての組織の同意で承認したのです。これを改善するため、様々な過程を作ることで時間がかかりました。最後に皆が同意するまで一生懸命話し合いました。33の組織について発表するには時間が限られているのでご理解いただきたいと思います。

もう1つは、33の組織の権利が定義されており、すべての組織が同じ責任を持つことになります。

NUCCは現在、ASEANを通じての会議を認めません。

RakhineとWaに関しては、より広範な連合を作ることを目指しています。参加するリストは発表できません。

私が言ったように、より広範な連合とするために新しいメンバーを歓迎したいと思います。 それ以上に、私たちは今より幅広い形の集合的なグループを目指して努力しています。

NUGについては、NUCCの方針に従ってNUGを指導することができ、NUGの活動を強化させるため、また国民に見せられるため、努力しています。ありがとうございます。

DNAメディアのSoeさんの質問

質問への回答が1つ残っています。33の組織についてどんなグループが入ってるか答えて頂きたいです。

ゼネスト調整委員会のThu Kyaw Hlaing さんの回答

NUCCの5つのグループに基づいています。

 1番目のグループは、選出された代表者のグループです。
 2番目のグループは、政党のグループです
 3番目のグループはかなり大きいです。選挙代表者のグループ、政党、組合、女性、青年組織、市民社会組織、公務員CDM、 CDM運動組織、国民ストライキ組織などのグループです。
 4番目のグループは、民族革命組織グループです。
 5番目のグループは、州の連邦ユニット、国民に基づくグループです。

 これらの5つのグループに基づいてます。

Mizzima TVのNaung Naungさんの質問

私たちの最後の質問、mizzimaの質問ですが、国民統一政府を今よりも一歩に進める計画はありますかということにお答えください。

ミャンマー労働連盟のMaung Maung さんの回答

はい、それは努力していて、すでに承認しました。

NUG副外務大臣とNUCC会員は、現在の状況について話し合うために週に1回会議を行ってます。 私たちは、NUG政府の効率を高めるために取り組んでいます。

軍事評議会による最近の空爆への対応、各地PDF、連邦連合等について

 Khit ThitメディアのYay Aye さんの質問
  • 声明第6番目では、カレン、カレンニー、チン、マグウェ、ザガインでの軍事評議会による空爆が人々に多大な被害をもたらしたと報告された。国際的な援助なしで、NUGとして国民のためにどのような計画がありますか?
  • もう1つは、民族地域に基づくPDFは、たとえばカヤーニ州であればカヤーニPDFで、異なる名前のグループがたくさんありますが、これらのPDFグループを統合する予定はありますか? 報道によると、KNDFはグループを統合するため、NUG政府に求めましたが、まだ応えていないので、何を計画し、何をするのか知りたいです。
RFAのAung Thain Kha さんの質問
  • 大統領が開会式で述べたように、NUCCからNUGに、連邦民主主義憲法を起草するための何かアドバイスとかがありますか? それともそれを起草しようとしていますか?
  • PDFでは武器が不足していて非常に大変だと聞きましたが、それについてNUCCが何を準備しているのか知りたいです。
多民族協会のMi Su Kamさんの回答

記者の皆さんがNUCCに質問してくれ、ありがとうございます。いくつか質問にお答えします。他のNUCCメンバーもお答えください。

先ほど聞いたように、カレン州、マグウェとザガインの問題については、国際社会に頼むことよりもNUCCの行動に関心があると思いますが、それについて私たちのメンバーはできる限り努力しています。

もう一つの答えは、私たちNUCCには連邦憲法の起草に関する委員会があり、その手続きに従わなければならないです。次のステップは、憲法のことについてNUCC + NUGの参加できる代表者が調整するべきことだと思います。 NUCCには2つの委員会があり、DORと呼ばれるガイドラインに取り組んでいます。

ゼネスト調整委員会の Thu Kyaw Hlaingさんの回答

空爆により、多くの国民は家をそのままにして逃げなければならないので、すごく困っています。NUCCは、国際社会の要請に応じてNUCCとNUGが行っていることについて、NUCCに合同調整委員会を設置しています。これをJCCフェデラル (Joint Coordination Constitution) と略してよびます。そこにリハビリテーション問題の計画があります。リハビリテーションにおける緊急リハビリテーションには、食糧、避難所、教育、健康などの人々の基本的なニーズに対応する緊急リハビリテーション計画と、長期的なリハビリテーションプログラムが含まれます。

次に、この連邦機関についての質問については、これはJCC連邦という連邦民主連合の憲法の準備委員会もすでにプロセスを議論しました。これらのプロセスの最初は、移行計画の最初のフェーズです。それによって本質的な原則と基本的な権利と価値観について議論しています。その後、全国で繰り返される予定です。同時に、ワークショップは引き続き国際的な専門家を招き、連邦憲法を研究し、さらに行う予定です。

ミャンマー労働連盟Maung Maung さんの回答

Thu Kyaw Hlaingさんがこの連邦機関について述べたように、この5〜6年間、民主主義勢力と一緒に私たちと14の民族グループが起草したFCDCC (The Constitution of the Dederal Replic of the Union of Burama) があります。そして、JCC連邦合同委員会に新たな仲間が加わったことで、選挙後に開催されるJCC連邦主義の経験が豊富な人々と革命している青年とが協力して、新たな連邦連合が結成されることを申し上げたいと思います。

Aung San Myint さん (KNPP) の回答

まずはカヤーニ州について知りたいので感謝したいです。
カヤーニ州では、さまざまな形式のローカルPDFがあります。 KNPDFのようなPDFが各地にたくさんあります。これらのうち、私たちKNPPは、National White Six Fireの署名者ではなくて、かつて軍事政権と戦っていた組織であります。
2021年5月21日にカレン州で戦闘が勃発しました。それ以来、PDFが生まれてきて、 彼らに武器の操作や必要なものを支持してくれたこともあります。
州では、KNDFにせよPDFにせGZにせよ、皆が一緒に軍事に戦っているので、KNPPのもとで指揮命令系統を持っているのはKNDFだけではありません。現在の構造は、一部のPDFがこのCRPHまたはNUGの管理下にあるというものです。
実際の戦いでは、指揮命令系統が一つになる必要があります。その時、すべてがKNPPの下にあったので、それを実現するために国防大臣と常に交渉しており、KNPPはすでにC3Cという中央開始調整委員会のメンバーでした。そこでも防衛大臣を含むNUGとも協力していることをまとめたいと思います。

PDFの武器が不足していることについて

Aung Thein Kha さんの質問

地上の国民防衛隊の武器不足について知りたいです。

Maung Maungさんの回答

NUGとして、私たちは直接関与していません。ローカルPDFにも困難があることを知っています。訓練は、地域のNUG職員および地域を担当する民族グループと調整されてといいます。つまり、それは関係する軍関係者の役割です。

Thu Kyaw Hlaingさんの回答

私たちの革命的な指導者たちは皆、弾薬が非常に必要であることを知っており、それに対処する必要があることを理解しています。その結果、非公式な議論では、弾薬の問題をより便利にするためにさまざまな方法で努力していると言えます。

Mi Su Kamさんの回答

NUGには国防省があり、ここには国の行政機関がありますが、私たちは軍隊に熟練していないため、私たちの武器に関して答えることは困難です。しかし、会議の3日間、PDFが武器を十分に持っていないことが聞こえました。私たちNUCCの役割は、国民の声に耳を傾け、それをNUGが果たすように奨励することです。

NUGとNUCCとの関係等について

NMGの質問
  • 国民代表大会を開会した日に、NUG政府をさらに批准するための行動と議論が行われると言いましたが、それについて何を話し合ったのか知りたいです。
  • 合意された連邦協定の第1部と第2部はまだ発表されていませんが、どういう場合に発表するのかを、国民に限らず私たち記者も知りたいです。
  • 北部のグループがまだ含まれていない場合、彼らをこの状況に導くために、どのような行動をするのか、知りたいです。
  • 最悪の被害を受けた地域とセーブゾーンと飛行禁止空域で何が行われているのですか? なぜこれがまだ実行されていないのですか?
  • 第2回人民代表大会がいつ行われるのか知りたい。
MekongのNyan Lin Htet さんの質問
  • NUCCは最初の記者会見の前に延期したこともあります。その声明の中で、NUCCがNUGに交渉の形で取り扱っているのか、主導しているのか良くわからないのでそれを知りたいです。
  • Facebookで連絡が取れないので、何か制限されているかどうか知りたいのですが。
Maung Maung さんの回答

NUGは首脳部であり、NUCCはポリシーガイドラインです。 NUCCのメンバーは、国内、また国際的にも働いています。そこから得た情報によって議論をしなければなりません。いつも会議をして時々、非常会議もします。NUGは、首脳部がニューヨークで何をしているのかもみんなで調整してから行動します。主要なグループは33もあるので調整するのがなかなか大変です。いくつかの場所では、NUGは権限を持っています。

他のグループは方針に従って、自分のグループで行動しています。NUCCとは何も仕事の関係がありません。

私たちはほかのメンバーも知るように、現場で働いているNUGから届く事実に基づいたレポートに耳を傾けています。私たちは皆、関連する省が行うことを許可します。規制調整はJCCを通じて行われて、今後も継続していきます。私たちの中には、さまざまな理由で発表を公開できなかった北部のグループもいます。しかし、そのグループたちとつながりがあります。
NMGからの質問にある「飛行禁止空域」について国際会議に相談していますが、旅客機は飛ばなければなりません。しかし、軍用の飛行機は飛ばさないようにしても、旅客機は飛ばさなければならないので、こうしたことを相談しているので、ちょっと長引いています。

Thu Kyaw Hlaingさんの回答

初めて、NUG政府をさらに批准するための行動と議論しました。国民代表大会にNUGに関して広く批判や確認の声を聞きました。第1章の1または2もすでに承認されています。まもなくすべての人に発表されます。第2回国民代表大会は6か月後に開催されます。NUGとNUCCを統合する方法についてNUCCによって承認されています。

Mi Su Kamさんの回答

メディアは人々との架け橋です。情報を共有するために使用している通信チャネルを教えます。国民代表大会には、今後の方法としてフェイスブックとウェブサイトを使用することを決定しました。しかし、フェイスブックがまだ地上で利用可能ではありません。
NUCCで議論されている制限のため、フェイスブックに公開されていないことを認めさせていただきます。しかし、国民代表大会の指導の下で、ニュースを流そうとするのは私たちに責任があります。

NUCCから国民へのメッセージ等について

DVBの Aung Thuさんの質問

皆様が言ったことから、NUCCガイドラインがNUCC方針に基づいて起草されていることを理解しています。人々は何が書かれているのかを知ることができますか?

Mizzima TVのNaung Naungさんの質問

私が知りたいのは、NUCCが会議で順調に結成されましたが、NUCCは軍事独裁政権を排除しようとしている国民に、どんなメッセージを送りたいですか? また、NUCCと北部のグループが協力したら、どのような役割を果たすのかを教えていただけませんか。

MekongのNyan Lin Htetさんの質問

33の組織がコミュニケーションチャネルとしてフェイスブックを使用することに反対しているので、それがまだできてないのかどうか、知りたいです。

Maung Maungさんの回答

反対する人はいません。率直に言うと、フェイスブックは常に更新と共有ができる場合はいいですけど、私たちにはプロスタッフが不足しているため、毎日の更新ができないので困っています。誰が編集するかを決めているあいだは、更新が遅れる可能性もあるからです。

Thu Kyaw Hlaingさんの回答

NUCC DOR (Division of Responsibility) が作成されました。しかし、発表はしません。
次に、軍事独裁政権を排除している国民に言いたいメッセージは、NUCCは、ミャンマーの歴史では見られなかった2つのデファクトとデジュリの力の統合力であり、信頼と理解をもって実施されます。ですから、もう軍事独裁政権の居場所がないように努力するというメッセージを国民に送りたいです。NUCCにも信頼と理解をもってご支援いただきたいと思います。

Mi Su Kamさんの回答

確かに私たちはDORからNUCCを引き継ぐ必要があります。私はThu Kyaw Hlaingさんに同意します。

もう一つのメッセージは、私たち全員が知っているように、民族問題は独立前から多くの問題の根底にあったということです。軍隊を主権から排除することは困難な課題ですが、私たちには自信があります。国民の支持をお願いしますと言いたいです。

(以上、MIZZIMA LIVE https://www.facebook.com/watch/live/?ref=watch_permalink&v=1004316643770408 をもとに作成しました)

資料:第1回人民代表大会で修正承認された連邦民主憲章

2021年3月31日に発表され、2022年1月27日から29日まで開催された第1回人民代表大会で修正を加えて承認された「連邦民主憲章 (ဖက်ဒရယ်ဒီမိုကရေစီပဋိညာဉ်)」 全文。

関連情報1:第3回連邦議会が会議を開催(2022年2月5日)

CRPH (Committee Representing Pyidaungsu Hluttaw;連邦議会代表会議) 結成1周年にあたり、独裁政権の打倒、連邦民主主義の構築をめざす第3回連邦議会(Pyidaungsu Hluttaw)会議開催が2022年2月5日に開催され、NUG暫定大統領は、独裁政権の終焉、連邦民主主義の設立などに関して議会が最も大事な役割を持っているとして、下記のように演説しました。

「議会は民主主義の最も基本的な政治組織です。議会なしでは民主主義はありません。それが議会が召集されている理由です。そして議会は国民に選出された人々で構成されており、政治組織です。民主主義が生き残るためには、国民に選出された連邦議会 (Pyidaungsu Hluttaw) が必要です。」

(以上、“ပြည်ထောင်စုလွှတ်တော် အစည်းအဝေး ယနေ့ ခေါ်ယူပြီး NUGယာယီသမ္မတ မိန့်ခွန်းပြော၊ အာဏာရှင်ကို အမြစ်ပြတ်ချေမှုန်းရေး၊ ဖက်ဒရယ်ဒီမိုကရေစီနိုင်ငံ တည်ဆောက်ရေး လွှတ်တော်က လုပ်ဆောင်မည်” https://www.facebook.com/khitthitnews/posts/1418037451966930 by Khit Thit Media, 2022年 2月5日 14:34 参照)

関連情報2:CRPH結成会議(2021年2月5日)の舞台裏

本日は、CRPHが結成されてから1年になりました。

2021年2月4日に首都ネピドーを去って、5日の夜にはいろいろな場所に帰った代表者たちをCRPHの構成会議に招待するため、一晩中動きました。
兄と姉(名前が書いてない)がCRPH構成と交渉のために準備などをし、Dr. Phyo、Win Koと私は、地方域および州の代表者たちを招待しました。

私はエーヤワディ地方域と他の地方域、州の国会議員を招待する担当でした。電話番号を違う番号に変えた代表者もいるし、インターネットの問題で連絡が取れなかった代表者たちには党を通じて連絡を取りました。 24時間の間、寝る時間もないぐらい忙しかったです。

「議会を召集する」という情報がばれたら、インターネットが遮断される恐れがあるため、「会議があるので安全なところから出席してください」とだけ伝えました。
インターネットが遮断された場合、インターネットが再開されて5分以内に会議が再開しするから準備しておくように、ということも伝えました。

私たちは本当に議会を召集しました。
代表者たちがホッとため息をつき、会議が成功できたのは、CRPHの形成後のことでした。
うまくいくか心配しながら議会の招集をしました。390人以上の連邦議会(Pyidaungsu Hluttaw)の代表者が出席して、CRPHの構成が成功してから私もホッとしました。

(以上、 “ဒီကနေ့ဆို CRPH ဖွဲ့စည်းခဲ့တာ တနှစ်မြောက်ခဲ့ပါပြီ” https://www.facebook.com/moethu/posts/10220361106321873 2022年2月5日 12:38 による)

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