2021Year:

第35週目 (9月27日~10月3日) 日誌

ミャンマー各地で国軍側による掃討作戦がつづき、地元防衛隊との戦闘が激化しています。激戦地域でのインターネット遮断もつづいています。地元住民への銃撃や拉致、略奪・放火が行われる一方、国軍側の戦死・負傷のニュースも増えています。国軍側への情報提供者や国軍側任命の地方管理者の殺害・脅迫が頻発し、ヤンゴン、マグウェ、サガインの各地方域で管理者の辞任が相次いでいます。ドル高チャット安は止まらず、チャットは1USD=2,700チャットまで下落し、一時は1USD=3,000チャットで売買が成立しました。

9月の支援をおくることができました。

9月も、CDMに参加しているミャンマーの大学教員・職員へ、支援をすることができました。支援への感謝状が、現地から届いています。

詳細をここに書くことはできませんが、私たちが支援している大学CDM参加者・支援者も、厳しい状況に置かれています。国軍側の監視がきびしくなり、サポートの流れを調べるために銀行口座の調査が行われているそうです。また、支援者の生活も厳しくなって、国内寄付が減ってきているようです。

9月は、ミャンマーの国内外で、大きな出来事が起こりました。

今日の現地メディア・ニュース映像を日本語で紹介します

現地メディア「BBC Burmese」2021年10月1日午前10時のニュース映像の内容を日本語で紹介します。日本のメディアで紹介されることが少ない、現在のミャンマーで起きていることの一断面です。★料価格の上昇を輸送運賃に転嫁できない貨物トラック/★中国元の為替相場が上昇し、商店が閉店/★カチン州で翡翠採掘が一時停止し、飢餓が心配

第34週目 (9月20日~9月26日) 日誌

ミャンマー各地で国軍側による掃討作戦がつづき、避難を余儀なくされている住民たちは食料不足の危機にも直面しています。国軍側は、チン州、カチン州、マグウェ地方域、マンダレー地方域、ザガイン地方域の激しい戦闘が行われている地域でインターネットを遮断し、現地の情報が伝わりにくくなっています。CDM支援者や若者への弾圧が続いています。国軍系通信事業者Mytel通信塔の破壊や爆弾の爆発事件が続いています。全国各地で、クーデターへの平和的抗議活動が毎日行われています。国軍最高司令官が「10年以内にミャンマーをASEAN10カ国の中で最大の経済大国にする」と大言壮語する足もとでは、操業を停止する工場があり、為替両替市場では米ドルに対してチャットが急落しています。日本政府は、CDM参加の館員2名に代える国軍側派遣2名に外交官在留資格を与え、彼らはすでに在日ミャンマー大使館で勤務を始めています。

第33週目 (9月13日~9月19日) 日誌

ミャンマー各地で、国軍側が少数民族地域への攻撃を強め、防衛する民族武装勢力と激しい戦闘になり、住民たちは避難を余儀なくされています。都市部でもCDM支援者や若者への弾圧が続いています。爆弾の爆発事件が頻発しています。特にチン州北部での戦闘が激化し、国軍側は民間人への空爆を行い、戦火を避けるために住民1万人が近くの村や、一部はインドへ逃げ出しました。国軍兵士は、砲撃で火事になった民家を消火しようとしたキリスト教牧師を銃殺しただけでなく、時計などを奪い、指を切断して結婚指輪を盗む残虐行為を行っています。国連総会が14日に開催され、NUGが推すチョーモートゥン大使が出席し、国軍側は出席できませんでした。ミャンマー大使の信任問題は11月まで結論が先送りになり、それまで現大使は地位を維持します。

第32週目 (9月6日~9月12日) 日誌

9月7日、NUGマンウィンカインタン首相・ドゥーワーラシーラ暫定大統領は、軍事評議会に対する自衛のための攻撃開始(D-Day)を宣言し、「非常事態宣言」 を発出しました。NUGイーモン国防大臣は戦闘に際しての規則を発表しました。数週間前から少数民族地域への国軍の攻撃が激化し、雨期明けに大規模な戦闘を準備している兆候があります。中国共産党がオンライン会議にNLDを招待したという注目すべきニュースもありました。

第4回“GLOBAL MYANMAR SPRING REVOLUTION”(9月12日)

アメリカ、ロンドン、フィンランド、カナダ、ニューヨーク、ニュージーランド、ドイツ、ベルギー、イスラエル、デンマーク、イタリア、オーストラリア、日本(東京、神戸、佐賀、札幌)それぞれの国・都市で、4回目の GLOBAL MYANMAR SPRING REVOLUTION が行われました。

第31週目 (8月30日~9月5日) 日誌

少数民族地域での戦闘がつづいています。都市部では、どこの犯行かが不明な爆弾の爆発が頻発しています。Covid-19の感染は峠を越えたようです。中国がミャンマーに8日間特使を送り国軍側と会談したこと、中国共産党創立100周年を祝福したNLDに感謝の返書を送ったことが明らかになりました。国軍は、最高幹部がロシアへ向かいました。ドイツの大手小売業者が撤退を発表しました。

「春の宝くじ」と「5百万ドル抽選券」

今年のミャンマーの8月は、国軍の激しい弾圧と市民の抵抗運動がせめぎ合うなか、Covid-19感染症のパンデミックで多数の方が亡くなり、たいへんな時でしたが、国民統一政府が主催する電子宝くじ、防衛省が主催する電子抽選券が発売され、多額の募金が集まりました。

第30週目 (8月23日~8月29日) 日誌

先週(第29週)末から、国軍側と民族武装組織・人民防衛隊(PDF)との衝突が増加しています。国軍最高指導部の一員が攻撃を指揮するために現地入りしたり、幹部クラスに対して数日内に抵抗者への戦闘体制をとるよう指示するなど、大規模攻撃が迫っている様相です。チン州で地元PDFグループが提携するなど、PDFグループが連携する動きが出てきています。国軍とロシアの関係が強まっています。

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